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アップル株に一段の上昇余地、昨年86%急騰後も-各社アナリスト

  • アップル目標株価、2020年に入って少なくとも5社が引き上げ
  • ニーダムは350ドルに設定、投資判断は「バイ」に引き下げ

アップルの目標株価をニーダムが350ドルに引き上げた。従来は280ドル。アップルには2020年も多くの追い風が吹き、昨年の力強い株価上昇が続く可能性があるとリポートで指摘した。

  新たな目標株価はウォール街で最も高い水準と一致し、3日終値から18%近い上昇余地があることを示唆。一方、アップルの株価が従来目標である280ドルを超えたことから、ニーダムは投資判断については「バイ(買い)」に引き下げた。従来は「ストロングバイ」。

A number of firms have raised their targets in 2020

  アナリストのローラ・マーティン氏は、アップルは2年連続で自身の「コンビクションリスト」に入っていると記述し、「世界で最も裕福な消費者」9億人と同社の直接的な関係に言及した。

  JPモルガンは、アップルの株価が今は「過去の取引レンジに対して著しいプレミアム」で取引されていることを2019年の急上昇は意味すると指摘。ただアナリストのサミク・チャタジー氏は「長期の投資家にとっては一段の上昇余地がある」とみており、サービス事業から得る利益の比率向上や、次世代通信規格5Gに対応する「iPhone(アイフォーン)」の年内投入が予想されていることを理由に挙げた。

  6日にはバーンスタインもアップルの目標株価を300ドルに設定し、従来の250ドルから引き上げた。ただし、投資判断はバリュエーションを理由に、「マーケットパフォーム」で維持した。

原題:Apple Analysts See More Upside After 2019’s 86% Rally (1)(抜粋)

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