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モビウス氏:アジア株になお強気、米・イラン緊張の影響は限定的に

  • これまでの緊張でも影響は短期に終わっていた-UBSウェルス
  • 不透明感は必ずしも投資家の敵ではない-JPモルガン

米国とイランの間で緊張が高まっているが、新興市場のベテラン投資家マーク・モビアス氏らによるとアジアの株式市場に及ぼす影響は限的となる公算が大きい。

  年末年始の休暇明けとなった6日の市場でMSCIアジア太平洋指数は1.1%下落。大発会となった日本株は下落、円は急伸した。

  モビアス・キャピタル・パートナーズの共同創業者でもあるモビアス氏は「アジア株には依然として強気だ。特に今回の問題では、アジアは中東情勢から相当離れている」と述べ、こうした地政学的な緊張は珍しくなくなり、「人生は続いていく」ことに人々は気づくと話した。

  UBSグローバル・ウェルスマネジメントの最高投資責任者(CIO)、マーク・ヘーフェル氏は、これまでにも緊張の高まる時期はあったものの、広範な市場に及ぼす影響は「短期的に」終わる傾向が示されてきたと指摘した。

  JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバルマーケットストラテジスト、ケリー・クレイグ氏は「2019年は政治的な緊張の高まりにもかかわらず、マーケットリターンは力強く、不透明感が必ずしも投資家の敵ではないことが強く示された」と指摘した。

原題:
Mobius Joins Chorus for Muted Asia Stock Impact from Iran Woes(抜粋)

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