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【NY外為】円とドルが上昇、イランとの緊張高まりで逃避の買い

3日のニューヨーク外国為替市場では、円とドルが上昇。トランプ米大統領が指示したバグダッドでの空爆でイランの有力司令官が殺害されたことを受け、逃避先資産の需要が高まった。この日は米国債が値上がりした一方、株式相場は下落した。

  • 円は主要通貨すべてに対して上昇。一時は昨年10月10日以来の高値を付けた
    • 米国防総省は2日夜、トランプ大統領の指示を受けたバグダッドでの空爆により、イランの司令官が死亡したと発表。これを受け、他国を巻き込みかねないイランとの武力衝突につながるとの懸念が強まった
    • 米10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.78%と、昨年12月12日以来の低水準
  • 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%高。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨への反応は薄かった。議事要旨では、景気に大幅な変化がない限り、米金融政策は「当面」なお適切である公算が大きいと当局者が認識していることが確認された
    • ドル指数は一時0.3%上昇する場面もあったが、上げ幅を縮小。米供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業総合景況指数は、市場の予想外に低下し、リセッション(景気後退)脱却後で最低となった
  • ニューヨーク時間午後4時33分現在、ドルは対円で0.4%安の1ドル=108円11銭。ユーロに対しては0.1%高の1ユーロ=1.1160ドル
Yen and yields respond to risk-off after U.S. airstrikes against Iran

原題:Yen, Dollar Rally Amid Rising Iran Tensions: Inside G-10(抜粋)

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