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イランとの緊張激化の恐れ、米景気リスクの一つ-バーキン総裁

リッチモンド連銀のバーキン総裁は米国・イラン間の緊張がエスカレートする可能性について、史上最長の米景気拡大を脅かす恐れのあるショックの一つだとの認識を示した。米経済については今のところ「かなり健全」にみえると述べた。

  バーキン総裁は3日、ボルティモアで講演。講演テキストによれば、「恐らく世界的なリスクによって『心臓発作』あるいはショックが引き起こされる可能性は常にある」と指摘。「イランとの緊張激化や世界経済の急激な悪化を想像してほしい」と述べた。

Thomas Barkin

バーキン総裁

  バーキン総裁の講演から数時間前、米軍はイランの革命防衛隊の司令官をイラクで殺害。世界の金融市場に影響が及んだ。バーキン総裁の講演は、この事件に具体的に言及したわけではない。

  米金融当局が2019年に実施した3回の利下げについては、世界的な不確実性の増大に備える一種の保険だったと発言。それが「自動車や住宅の販売といった従来の経路を通じて」効果をもたらしてきたと述べた。

原題:
Fed Official Says Possible Iran Escalation Among Recession Risks(抜粋)

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