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Photographer: Ali Mohammadi/Bloomberg
cojp

原油急伸、トランプ大統領指示の空爆でイラン革命防衛隊司令官死亡

  • イラクでの空爆で死亡したのは革命防衛隊有力者ソレイマニ司令官
  • ブレント原油とWTI原油の先物は一時4%余り急騰

原油相場がアジア時間3日に一時1バレル=70ドル近くに急騰した。トランプ米大統領の指示を受けた米軍によるイラクでの空爆で、イランの精鋭部隊、革命防衛隊の司令官が殺害されたのを受け、世界で最も重要な石油生産地域で軍事衝突が生じるとの懸念が強まった。

  アジア時間3日の取引は波乱のスタートとなり、ロンドンの北海ブレント原油とニューヨークのウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の先物は一時4%余り急騰。昨年9月にサウジアラビアの石油施設が攻撃を受けて世界の原油供給約5%が停止して以来見られなかった水準に達した。

  米国防総省の発表によると、バグダッド国際空港付近での空爆で殺害されたのは革命防衛隊コッズ部隊を率いていたソレイマニ司令官。石油施設や生産に影響は出たわけではないが、イランの屈指の有力司令官が殺害されたことで、米国とイランの対立はエスカレートする恐れがあり、中東全般が不安定化するリスクがある。

Brent jumps in intra-day trading to highest since attacks on Saudi facilties

原題:
Oil Jumps After Trump Orders Deadly Strike on Iranian Commander(抜粋)

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