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ゴーン被告、自分の体験をハリウッド映画に売り込みか-米NYT紙

カルロス・ゴーン被告

カルロス・ゴーン被告

Photographer: Akio Kon/Bloomberg
カルロス・ゴーン被告
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の日本からの逃亡はまるでハリウッド映画を彷彿(ほうふつ)とさせるものだが、同被告が昨年12月、ハリウッドの映画プロデューサーに自身の体験を映画に仕立てる構想を語っていたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が2日、会話の内容に詳しい複数の関係者を引用して伝えた。

  それによれば、ゴーン被告は東京都内の高級住宅街に借りた保釈中の住居で、2014年の映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のプロデューサーの1人、ジョン・レッシャー氏に対し、日本の当局による収監は不当だとする考えや自分の無実を証明しようとする闘いを説明してみせたという。日本の司法制度が悪役というわけだ。

  やり取りは導入部までで、深く立ち入ることはなかったと関係者はニューヨーク・タイムズ紙に話した。ゴーン被告は映画を製作すればもっと共感を引き起こすことができるかどうか知りたがっていたという。同被告はその後、衝撃的な話の展開を用意していたことを逃亡劇で示した形で、レバノン入国で物語を終えたい考えなのではないかと同紙は報じている。

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