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ゴーン被告の日本脱出、日産幹部に衝撃-今後の自由な発言に懸念も

公判を控え、厳しい監視下にあった日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が日本を脱出したというニュースは、日産の幹部に衝撃を与えた。

  ゴーン被告の国外逃亡をメディア報道で知った同社の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)も驚いていると、事情に詳しい関係者は明らかにした。

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カルロス・ゴーン被告

Photographer: Marlene Awaad/Bloomberg

  利益低迷と株価下落に見舞われる日産では、ゴーン被告の解任や今後の方針を巡り社内で意見が分かれている。ゴーン被告が自由に発言できる状況となった今、現在の日産幹部にとって不利となり得る詳細を用意している可能性がある。

  SBI証券の遠藤功治シニアアナリストは、ゴーン被告が発言すれば危険が及ぶかもしれないと考える人が、日産と仏ルノーには多くいるはずだと指摘した。

  ゴーン被告は2日、日本からの出国に関して妻キャロルさんなど家族は一切関与していないと、電子メールで声明を発表。「出国は自分一人で計画、準備した。家族は一切関わらなかった」と言明した。

原題:
Shock Turns to Dread at Nissan as Ghosn Readies Media Blitz(抜粋)

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