コンテンツにスキップする

ゴーン被告、日本からの出国に家族は関与せず-電子メールで声明

更新日時
  • 出国は自分一人で計画、準備した-ゴーン被告
  • キャロル夫人兄弟、ゴーン被告出国に協力との報道は「ナンセンス」

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告は、日本からの出国に関して妻キャロルさんなど家族は一切関与していないと、電子メールで声明を発表した。

  ゴーン被告はPR会社を通じて出した声明で「出国は自分一人で計画、準備した。家族は一切関わらなかった」と弁明。自説を主張し、家族が法的なトラブルに巻き込まれないようにする姿勢を示した。

Former Nissan Chairman Carlos Ghosn Visits Tokyo Court For Pretrial Hearing

都内の弁護士事務所を出るゴーン被告(2019年5月23日)

  フランス紙ルモンドはキャロル夫人が兄弟やトルコにいる知人と協力してゴーン被告の出国を計画したと情報源を明示せずに伝えたが、被告はこうした報道は誤りだと指摘した。

  夫人の兄弟のアレイン・ナハスさんはこの報道を「ナンセンス」を一蹴し、ブルームバーグ・ニュースに対しキャロルさん以外に兄弟はいないと述べた。

  米ニュージャージー州で自動車部品の卸売会社を営むアレインさんは2日の電話インタビューで被告の出国について、「日本が全体主義体制も同然の国であることを露呈するものだ。自分が彼だったら同じことをしただろう」と語った。

  会社法違反(特別背任)の罪などで起訴されたゴーン被告は出国後の昨年12月31日に電子メールで、日本の法制度の「不正義と政治的迫害から逃れた」と主張していた。

原題: Ghosn Distances Family Members From His Mysterious Japan Getaway(抜粋)

(キャロル夫人兄弟のコメントなどを追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE