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ウェルズFの投資判断引き下げ、銀行巡る状況は「奇妙に」-ベアード

  • 「メルトアップ」が続く中、銀行へのエクスポージャー減らすべきだ
  • ウェルズのシャーフ新CEOは期待を下げようとするかもしれない

ロバート・W・ベアードは、銀行株投資家に警告を発して2020年をスタートした。業績の伸びやクレジットのトレンドが失望を招く可能性があるほか、貿易合意を巡る楽観は既に株価に織り込まれている可能性が高いとの見方を示した。

  アナリストのデービッド・ジョージ氏は今年の銀行に関する見通しのリポートで、状況は「奇妙になりつつある」と指摘。「サイクル後期のリスクにもかかわらず、センチメントは一段と強気で、バリュエーションは高くなった。投資家は株式を追いかけるのを避けるべきだと当社は考えている」と記述した。その上で、「市場の『メルトアップ』が続く限りにおいて」エクスポージャーを減らすよう提案。「業界に対する一段と慎重な見方」の一環として、ウェルズ・ファーゴの投資判断を「アンダーパフォーム」に引き下げた。従来は「ニュートラル」。

  ジョージ氏はKBW銀行指数が2019年に32%上昇したことに警鐘を鳴らした。

  ウェルズ・ファーゴに関しては、ジョージ氏はチャーリー・シャーフ新最高経営責任者(CEO)に好感を抱いているものの、シャーフ氏のチームが「最初は期待を下げようとし、営業レバレッジ改善に向けて示す工程表は長期のものとなる可能性がある」と記した。

Shares trailed other banks and broader market last year

原題:
Wells Fargo Cut at Baird as It’s ‘Getting Weird’ for Banks(抜粋)

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