コンテンツにスキップする

米消費者信頼感指数、予想外に低下-所得や雇用への期待が弱まる

更新日時

米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した12月の消費者信頼感指数は、市場の予想外に下げ、ここ5カ月で4度目の低下となった。所得や雇用市場の状況に対する期待が後退した。

キーポイント
  • 消費者信頼感指数は126.5に低下
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は128.5
    • 前月は126.8(速報値125.5)に上方修正
  • 現況指数は170に上昇(前月166.6)-5カ月ぶり低水準から持ち直し
  • 期待指数は97.4に低下(前月100.3)

インサイト

  • 世界的に不安定な環境にあり、米消費者が慎重姿勢を続けていることを今回の指数低下は示唆。一方、堅調な労働市場や平均的な労働者の賃金上昇、中国との貿易戦争が落ち着きつつあることを背景に、同指数は高い水準にとどまっている
  • 今後6カ月に雇用が増えるとの回答比率は1月以来の低水準。同期間に所得が減少するとの回答は5月以来の高水準
  • 現在就職が困難との回答割合は6月以来の高水準。現在雇用は豊富にあるとの回答も増加
  • コンファレンスボードの景気指数担当ディレクター、リン・フランコ氏:
    • 「現況指数は改善したものの、期待指数は低下した。雇用や家計に関する短期的な見通しの軟化が主な要因だ」
    • 「経済にはさらなる弱さの兆しが見られないものの、成長や特に個人消費が2020年初めに勢いを増すとの示唆もほとんどない」

詳細

  • 今後1年間の平均インフレ率予想は4.4%-2月以来の低水準
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:
U.S. Consumer Confidence Unexpectedly Drops on Muted Outlook (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE