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対ドルの円買いは好機、円上昇は近い可能性-1月に季節性アノマリー

  • 過去10年で1月にドルが円に下げたのは7回-来年も同じパターンか
  • 新投資に向けたドル資産売却で年初のドルは弱い傾向-Cアグリコル

2019年第4四半期(10-12月)は円の強気派にとって手痛い時期となったが、歴史が参考になるなら好転は近いかもしれない。

  1月は円にとって良好な月であり、過去10年のうち7年で円はドルに対して値上がりしている。東京の一部ストラテジストは2020年も同じパターンが繰り返されると予想する。

History Matters

The dollar-yen pair slipped seven out of the last 10 times in January

Bloomberg

  円上昇シナリオを支えているのは季節的なパターンだ。クレディ・アグリコルCIBによると、投資家が米国外で新たな投資を行うためにドル資産を売却することから、ドルは通常、年初に弱い。このほか中国市場の投資家も春節(旧正月)の祝日を控えてポジションを巻き戻し、ドルに売り圧力をかけるとみられている。

  クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長は、2014年1月以降にドルが円に対して上昇したのは1度だけだったと指摘し、トレーダーがこれに留意して年末年始近辺にドルを売却したいと考えることもあり得ると続けた。

原題:
It’s a Good Time to Buy the Yen Versus Dollar, History Shows (2)(抜粋)

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