コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(12月30日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は下落、米中指標と相場急変リスクを警戒-機械など輸出安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  30日大納会の東京株式相場は下落。年末年始の休場中に米中で発表される経済指標への警戒感がある中、ことしの年始のように急落するリスクが意識された。機械など輸出関連、建設や食料品などの内需と幅広い業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前営業日比11.82 ポイント(0.7%)安の1721.36と反落
  • 日経平均株価は同181円10銭(0.8%)安の2万3656円62銭と続落

  丸三証券の服部誠常務執行役員は、2019年の年始に為替市場で円が急騰した「フラッシュクラッシュ」が記憶に残っており、「休場中に海外で株価が大きく変動するリスクに備えてポジションを落とす動きが出ている」と話した。

  19年はTOPIXの年間騰落率がプラス15%、日経平均はプラス18%とともに2年ぶりに上昇。日経平均の年末値は1990年末(2万3848円)以来29年ぶりの高値となった。

●債券上昇、年末年始のリスクオフを警戒-需給緩和懸念で上値は限定的

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  大納会の債券相場は上昇。年末年始の海外市場でリスク回避の動きが活発化する可能性が警戒され、買い圧力が掛かった。ただ、休場明け後の週に10年債と30年債の入札を控えて、需給緩和懸念から上値は限定的との指摘も聞かれた。

  • 新発10年債利回りは前週末比1ベーシス低いマイナス0.025%
  • 新発20年債利回りは一時2bp低い0.27%
  • 新発30年債利回りは一時2bp低い0.405%
  • 長期国債先物3月物の終値は12高の152円18銭。一時は152円25銭まで上昇

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • ことし初めのフラッシュクラッシュ(円が対ドルで急騰)もあり、リスクオフを警戒する見方に加え、月末の買いも入っている可能性
  • 閑散市場に売り物なしといった感があり、じりじりと買われる展開
  • ただ、ドル安が新興諸国の景気回復につながるとの見方などから、年明けには米金利上昇の可能性があり大きくポジションを傾けにくい面も 

●ドル・円が約2週間ぶり安値、全般的なドル安や日本株安で109円台前半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は約2週間ぶり安値へ下落。年内最後の取引で市場参加者が少ない中、先週末からのドル安の流れや日本株の下落が重しとなった。

  • ドル・円は午後3時5分現在、前週末比0.3%安の1ドル=109円12銭。109円50銭を日中高値に一時109円07銭と13日以来の安値
  • ユーロ・ドル相場は0.2%高の1ユーロ=1.1202ドルで、一時1.1211ドルと8月13日以来のユーロ高・ドル安水準

あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

  • 材料がないので月末のポジション調整だと思うが、金曜から対ユーロなどでドル売りが進んでおり、それがドル・円に波及している面もあると思う
  • ドル・円が大きく下に抜けることはないとみている。シカゴIMM(国際通貨市場)の投機筋の円ショートも去年に比べるとかなり少なく、日本の休み中に発表される米ISM(供給管理協会)指数や中国指標でネガティブサプライズが起きない限りは大丈夫だと思う
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE