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ゴールドマンとJPモルガン、レポ取引で規制要件の影響を限定-FT

  • ゴールドマンは「トータルリターン・スワップ」の活用開始とFT
  • JPモルガンは顧客に「スポンサード・レポ」取引の活用促す

ゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースは規制要件の影響を限定化しつつ、米レポ市場で取引を行う方法を見つけた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が29日、報じた

  FTが事情に詳しい複数の関係者を引用して報じたところでは、ゴールドマンは通常のレポ取引よりも資本要件が低い「トータルリターン・スワップ」と呼ばれるデリバティブ(金融派生商品)を使う取引を開始した。一方、JPモルガンは顧客に対し、証券取引清算機関(FICC)がレポ取引の清算を行う「スポンサード・レポ」の活用を促している。

  FTによると、これらの方法によって2行はそれぞれの資本要件を低く抑えることができ、金融機関がレポ活動を抑制することによる年末の市場圧力が緩和される。

  ゴールドマンとJPモルガンは共にFTに対しコメントを控えた。各行のレポ市場での取引高は1日当たり約2000億ドル(約21兆8000億円)。ニューヨーク連銀は十分な流動性確保のため、今年9月以来、レポ市場への現金供給を続けている。

原題:Goldman, JPMorgan Limit Impact of Regulation on Repo Trading: FT(抜粋)

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