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テスラが中国製「モデル3」を初めて出荷-現地従業員に引き渡す

  • 上海工場での式典で15台引き渡す-顧客への納車は来年1月に開始
  • 中国の10%購入税の免税対象リストに入るなど追い風続く

電気自動車(EV)メーカーの米テスラは中国で製造した自動車を初めて出荷した。世界最大のEV市場である中国で攻勢を強めるテスラにとり、重要な節目となる。

  イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)率いるテスラは30日、上海工場で組み立てられたセダン「モデル3」15台を現地の従業員に引き渡した。同社関係者が式典で語ったところによれば、向こう数日以内に他の従業員にも引き渡される予定で、顧客への納車は来年1月に始まる。上海工場はテスラの海外工場第1号。

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上海の組立ラインから出荷される「モデル3」(12月30日)

  モデル3は蔚来汽車(NIO)や小鵬汽車など中国メーカー、BMWダイムラーなど海外メーカーのEVと競合することになる。

  上海工場の製造担当ディレクター、ソン・ガン氏は、同工場では現在、週1000台強を生産しており、向こう1年間でこの2倍のペースに引き上げることを目指していると語った。

  中国の工業情報省は今月6日、テスラが中国国内で製造するモデル3を補助金対象に指定。最大約2万5000元(約39万円)の補助金を受けられる見通しとなった。27日にはさらに、10%購入税の免税対象のリストに中国製モデル3が入るなど、追い風が続いている。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、テスラは来年、中国での部材調達を拡大することでコストを下げ、中国製セダンの価格を20%以上引き下げることを検討している。

Tesla has more than doubled in six months
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上海工場での納車セレモニー(12月30日)

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上海工場のゲートの1つから出ようとしている「モデル3」(12月30日)

原題:Tesla Hands Over First China-Built Cars to Local Employees (2)(抜粋)

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