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イラク南部ナシリヤ油田・製油所、デモで操業停止-バスラ増産で対応

  • 日量約8万-8万5000バレルを埋め合わせるためバスラ油田で増産
  • 製油所はガソリンなどの石油製品を日量2万5000-3万バレル生産

石油輸出国機構(OPEC)2位の産油国であるイラクの南部ナシリヤで、政府に抗議するデモ隊が製油所の施設内に侵入し、製油所は現地時間29日午後7時(日本時間30日未明)に操業を停止した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  公表に慎重を要する問題であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、製油所に入る職員を約700人のデモ隊が妨害した。同製油所は主に地域で消費するガソリン、燃料油、灯油といった石油製品を日量2万5000-3万バレル生産している。

  イラク石油省は28日、人々が抗議行動で道路を封鎖し、職員の進入を妨害したことにより、ナシリヤ油田の操業を停止せざるを得なくなったと発表していた。失われた日量約8万-8万5000バレルの産出を埋め合わせるため、バスラ油田で増産しているという。

原題:Iraq’s Southern Nasiriya Refinery Said to Shut Over Protests(抜粋)

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