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金委員長は「クリスマスギフト」を再考した可能性-米大統領補佐官

  • 米国は行動する用意、北朝鮮が長距離ミサイル発射や核実験再開なら
  • ポンペオ氏は国務長官を続けると語ったとオブライエン大統領補佐官
トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長

トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長

Photographer: Handout/Getty Images AsiaPac
トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長
Photographer: Handout/Getty Images AsiaPac

ホワイトハウスのオブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は29日、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と進める首脳レベルの個人外交によって、金委員長は予定していた米国への「クリスマスギフト」を再考した可能性があるとの見解を示した。

  オブライエン氏は29日のABCの番組「ジス・ウィーク」で、「共和、民主双方の複数の政権がかなり前からこうした状況に対処してきたが、いずれも失敗に終わった」と発言。トランプ大統領は個人外交という異なるアプローチを採り、これまでのところ一定の成功を収めた」と語った。

  同氏はその上で米朝首脳について、「彼らは個人的に良い関係にある」とし、「このためおそらく彼は再考したのだろう。だがわれわれは様子を見る必要がある」との考えを示した。

  オブライエン氏は一方で、「われわれは判断を保留するが、米国はこのような状況において取るべき措置を講じる」とし、金委員長が万一、再び長距離ミサイルを発射したり、核実験を行ったりした場合は米国は対応する用意ができていると強調。「金正恩氏がそのようなアプローチを選べば、われわれは大いに失望し、この失望を行動で表すだろう」と語った。

  オブライエン氏は「対話のチャンネル」は開かれているとしたが、米朝が最近話し合いを行ったかどうかについてはコメントを控え、トランプ大統領のアプローチが奏功するかどうかはいずれ分かるだろうと話した。

  このほか、ポンペオ国務長官がカンザス州選出の上院議員議席を狙い2020年の議会選出馬のために辞任するのではないかとの臆測について、オブライエン氏は「2日前の夜、ポンペオ氏とこの件について話したが、彼は自分が上院議員に立候補するつもりはなく、国務長官を続けると語った」と述べた。

原題:Kim May Have Reconsidered His ‘Christmas Gift,’ Trump Aide Says(抜粋)

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