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台湾総統選、現職の蔡氏ら候補者が最後のテレビ討論-中台関係が焦点

台湾では1月の総統選を前に、候補者による最後のテレビ討論会が開かれた。中国と台湾の関係が主要な焦点となった。

  2期目を目指す現職の蔡英文氏(与党・民主進歩党)は、当局にとって最大の課題は中国の拡張的な野心であり、新たな指導者には台湾の主権と民主主義を守る能力が必要だと訴えた。

  「われわれは台湾を次の香港にはさせない」と蔡氏は主張。「『一国二制度』の圧力に抵抗する手段は内部の結束だ」と述べた。

  蔡氏は台湾社会への中国の浸透に警戒を示し、主権と引き換えに経済的利益を受け入れることはないと言明。同氏は主要な対抗馬である、中国寄りの韓国瑜高雄市長(野党・国民党)が今年に入って香港にある中国政府の出先機関、香港連絡弁公室を訪問したことに疑問を投げ掛けた。これに対し韓氏は、自身が選出された場合、中華民国の憲法を守り続けると述べた。

  親民党候補の宋楚瑜同党主席は、台湾の次期総統は中台関係を安定させるため台湾の地理的な経済優位性などを活用するべきだと論じた。

原題:
Taiwan’s Tsai, Challengers Focus on Cross-Strait Links in Debate(抜粋)

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