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日本株は下落、米中指標と相場急変リスクを警戒-機械など輸出安い

更新日時
  • 6連休中に中国製造業PMIと米ISM製造業景況指数が公表
  • 19年年始はフラッシュクラッシュの記憶、投資慎重―丸三証・服部氏

30日大納会の東京株式相場は下落。年末年始の休場中に米中で発表される経済指標への警戒感がある中、ことしの年始のように急落するリスクが意識された。機械など輸出関連、建設や食料品などの内需と幅広い業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前営業日比11.82 ポイント(0.7%)安の1721.36と反落
  • 日経平均株価は同181円10銭(0.8%)安の2万3656円62銭と続落
<きょうのポイント>
  • 12月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は31日公表、市場予想50.1(前回50.2)
  • 12月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数は米国時間1月3日公表、市場予想49.0(同48.1)
  • 日本の株式市場は31日ー1月5日まで休場
  • きょうのドル・円相場は一時1ドル=109円07銭、前週末の日本株終値時点の109円50銭から円高

 

Final Trading Day Of The Year At The Tokyo Stock Exchange

2018年大納会の東証株価ボード

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  丸三証券の服部誠常務執行役員は、2019年の年始に為替市場で円が急騰した「フラッシュクラッシュ」が記憶に残っており、「休場中に海外で株価が大きく変動するリスクに備えてポジションを落とす動きが出ている」と話した。

  小安く始まった後に下げ幅を拡大した。野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは、日本の休場中に公表される「中国PMIや米ISM製造業指数が底ばい圏にあることは変わらず、大きくリスクをとる必要ない」とみていた。

  19年はTOPIXの年間騰落率がプラス15%、日経平均はプラス18%とともに2年ぶりに上昇。日経平均の年末値は1990年末(2万3848円)以来29年ぶりの高値となった。

30日大納会終値は90年以来の戻り高値

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