コンテンツにスキップする

ポーカーフェースの新CEO、変革を模索-ウェルズFで進む事業精査

  • シャーフCEO、不祥事が続いた同行事業運営の見直し進める
  • 同氏は「われわれが以前に下した決定に恩義感じていない」-CFO

米銀ウェルズ・ファーゴの内部では変革が起きている。

  チャーリー・シャーフ氏は10月に新最高経営責任者(CEO)として外部から就任して以降、幹部らと長丁場の会合を開き、ビジネスのやり方に関して彼らを質問攻めにしてきた。多忙な日には報告者の列が後を絶たず、中には鋭い質問に困惑したり、シャーフ氏が答えに満足したのか確信が持てない人もいるようだ。

  こうした厳しい見直しをきっかけに、ウェルズの幹部らは各部門の戦略をじっくり考えるようになった。自身のキャリアが今度どうなるのか、思案する契機にもなった。

  だが、これらの答えの多くはシャーフ氏の頭の中にある。同氏は会議中にポーカーフェースだとして行内で知られるようになった。シャーフ氏はニューヨークのオフィスから経営を指揮するようになって以降、これまで公に発言したことがない。株主も、同行再編の次の段階に関していつ説明を受けられるのか疑問に思っている。

Key Speakers At The 2019 Milken Conference

チャーリー・シャーフCEO

写真家:カイル・グリロット/ブルームバーグ

  ジョン・シュルーズベリー最高財務責任者(CFO)は今月ニューヨークで開かれた会議で投資家に対し、「すべてが検討議題だ」と発言。「われわれが以前に下した決定に、彼が恩義を感じていないことは確かだ」と述べた。

  3年にわたってスキャンダルに見舞われた同行が規制当局との関係を修復することがシャーフ氏の最優先事項だと、幹部らは話した。

原題:
Wells Fargo’s Poker-Faced Scharf Sows Unease as He Mulls Changes(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE