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アマゾンのデリバルー株取得、英競争当局が本格調査を開始へ

アマゾン・ドット・コムによる英デリバルーの少数株式取得を巡り、英規制当局は本格的な調査に乗り出す。米国のテクノロジー大手に対してはこのところ、市場独占への懸念から当局による監視の目が強まっている。デリバルーは料理宅配サービスの新興企業。

  英国の競争市場庁(CMA)は27日、アマゾンがデリバルーに約5億ドル(約547億6000万円)を出資するのはオンライン食品販売業界の競争を著しく弱めるリスクがあるとして、詳しい調査に入ると発表した。

  CMAは6月11日までに判断を下す。CMAが先に表明した懸念に対し、アマゾン、デリバルーのどちらも是正策を提示しなかった。

  CMAは通常、少数株式の取得に関しては調査しないため、今回の件では初期調査の開始が決定された時点で驚きが広がっていた。

  デリバルーはアマゾンによる少数株取得について、「競争は強化され、外食産業の成長や雇用拡大、消費者の選択肢増加につながるという事実をCMAに納得させる自信がある」との声明を電子メールで発表した。

  アマゾンの担当者からはこれまでのところコメントを得られていない。

原題:
Amazon’s Deliveroo Deal Probed as U.K. Targets Tech Giants(抜粋)

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