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英国のEU離脱移行期間、2020年末以降に延長の必要も-欧州委委員長

  • 残された時間わずか、深く憂慮-フォンデアライエン氏が仏紙に発言
  • 欧州の競争力を促すため、EUは競争法の規制を改定する

英国の欧州連合(EU)離脱に伴う移行期間は2020年末以降へと延長する必要があるかもしれないと、欧州委員会のフォンデアライエン委員長が仏紙レゼコーとのインタビューで述べた。

  ジョンソン英首相は2020年末までにEUとの長期的な通商協定の締結を目指しているが、フォンデアライエン氏はそれは甘い考えだと指摘した。

European Leaders at EU Summit

欧州委員会のフォンデアライエン委員長

Photographer: Geert Vanden Wijngaert/Bloomberg

  同氏は「残された時間がわずかしかないことを深く憂慮している」と発言。「このような短期間に全ての交渉が実現可能であるかどうか、英国とEUはいずれも真剣に自問する必要があるように見受けられる」と続けた。

  さらに交渉当局者は来年半ばに進行状況について考えるべきだとし、「必要に応じて移行期間の延長で合意する必要があるだろう」と述べた。

  イタリアのレプブリカ紙との別のインタビューでは、一部の「よりグローバル化したセクター」における欧州の競争力を促すため、EUは競争法の規制を改定すると語った。

原題:
Von Der Leyen Says Brexit Transition May Not Happen by End 2020(抜粋)

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