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中国企業に対する規制は反発招く、張大使がEUをけん制-英紙FT

  • ウイグル族学者イリハム・トフティ氏への「サハロフ賞」授与を非難
  • 「不当で誠意を欠くレトリックと振る舞い」だと主張

欧州連合(EU)が中国企業の欧州へのアクセスを制限する政策を推し進めれば、EU自らの利益を損ね、投資を妨げると中国の張明・駐EU大使がけん制した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がインタビューを基に報じた。

  同紙によれば、外国勢による出資や貿易機会、第5世代(5G)移動通信技術に絡んだ締め付けを強める動きは、中国の投資家からの反発を招く恐れがあると張大使は主張。EUの態度硬化は、欧州で活動する多くの中国人実業家に疑念を抱かせることになると語ったという。

  また、張大使は欧州議会がウイグル族の経済学者イリハム・トフティ氏に人権擁護活動をたたえる「サハロフ賞」を授与したことを非難。

  同大使はEUの中国人権批判を巡る「不当で誠意を欠くレトリックと振る舞い」を批判した上で、EUが多国間主義と自由貿易、開放、公正、正義、無差別という原則を堅持することを望むと話したともFTは伝えた。

原題:
EU Curbs on China Companies Would be Disastrous, Envoy Warns: FT(抜粋)

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