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中国が国有企業改革で3カ年行動計画、20年初め公表-中国証券報

  • 国有企業の業績評価を強化、新たな指標に利益率や研究開発支出採用
  • 中国は国有企業再編や混合所有制改革を来年加速-Cデーリー

中国当局は2020年初めに国有企業改革に関する3カ年行動計画を発表すると中国証券報が26日報じた。国有企業部門の業績向上と世界に通用する企業の創出が狙いだという。

  同紙が国有資産監督管理委員会(国資委)の郝鵬主任を引用して伝えたところによると、同計画では、国有企業の業績評価方法を強化するとともに、より戦略的な民間投資家を呼び込む「新たな打開策」を模索していく。

  中国証券報によれば、郝主任は今週の北京での会合で、国有企業の業績を評価する指標として、純利益と利益総額、資産・負債比率に加え、20年から営業利益率と研究開発支出を採用すると説明。国資委の研究員、周麗莎氏は新たな指標について、「業務効率改善を通じて経営者の収益能力」を高め、イノベーションを促すという意図があると分析した。

  英字紙チャイナ・デーリーは25日、中国企業研究院の首席研究員、李錦氏を引用して中国が来年1-3月(第1四半期)に国有企業改革を巡る3カ年行動計画を発表する見込みだと報じていた。同紙はさらに、中国が「世界に通用する企業」グループを創出するため、国有企業の再編・資産証券化に加え、混合所有制改革を20年に加速するとも伝えた。

原題:
China Plans New Push to Revamp State Firms Starting Next Year(抜粋)

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