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イリノイ州年金基金、BMOから約11億ドル引き揚げ-運用成績不振で

  • BMOは米大型バリュー株ポートフォリオの運用を担当していた
  • 今後内部で資金を管理する計画-手数料が抑えられる機会との判断も

イリノイ州職員退職年金基金(IMRF)は運用成績の不振を理由にBMOグローバル・アセット・マネジメントから約11億ドル(約1200億円)の資金を引き揚げる。

  IMRFは23日の発表文で、BMOに委託していた米大型バリュー株ポートフォリオを終了し、内部でその資金を管理する計画を明らかにした。IMRFの10月31日のリポートによれば、BMOはベンチマークとの比較でポートフォリオの運用成績下位5位に含まれていた。

  「パフォーマンスに加え、内部での運用により手数料が抑えられる機会ということも要因だった」とIMRFの広報担当者ジョン・クルパ氏が電子メールで説明した。

  BMOのシカゴおよびトロントの担当者からすぐにコメントは得られなかった。

  IMRFのリポートによると、同基金はBMOに対しこのポートフォリオ向けに昨年300万ドルの手数料を支払っていた。IMRFのポートフォリオ全体の評価額は11月末現在で438億ドル。

原題:Illinois Municipal Pension Fund Pulls About $1 Billion From BMO(抜粋)

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