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米国は韓国への要求撤回、米軍駐留経費負担5倍増-朝鮮日報

更新日時
  • 韓国は米国製武器の追加購入を約束、ホルムズ海峡へ艦船派遣も
  • 20年の韓国側の防衛費負担は10-20%増にとどまる可能性

在韓米軍の駐留経費負担割合を定める現行の特別措置協定(SMA)が失効する年末が近づく中、米国は韓国から米国製武器を追加購入するとの言質を得たことから、韓国側の負担を現行の5倍の約50億ドル(約5500億円)に増やす要求を撤回した。朝鮮日報が26日、匿名の外交関係者を引用して伝えた。

  同紙によると、韓国はホルムズ海峡に艦船を派遣し、同海峡を航行する民間船舶の安全を守る米国の取り組みを支援する意向も示し、これもトランプ政権の態度軟化に寄与した公算が大きいという。韓国の来年の防衛費負担増は10-20%にとどまる可能性があると同紙は報じた。2019年の韓国側の負担は9億2400万ドル。
  
  韓国外務省は同紙の報道に関するコメントを控えた。

  米軍駐留経費負担を巡る交渉は先月、韓国が5倍の負担増要求は法外だと反発したことで決裂。今月になって再開していた。

  現行のSMAが年末に失効しても、両国は協議を続ける間の措置として何らかの形での暫定的な協定延長で合意する可能性は高く、朝鮮半島に駐留する約2万8500人の米軍兵士は引き続き任務に当たれる見通しだ。

  トランプ政権が同盟国の負担増を目指す中、対韓交渉は米軍が駐留する他の国に影響を及ぼす可能性がある。

原題:U.S. Buckles in South Korea Troop-Funding Talks, Chosun Says
   U.S. Retracts Demand on Korea’s 5-Fold Defense-Cost Hike: Chosun(抜粋)

(今後の見通しなどを追加して更新します.)
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