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債券は上昇、日銀国債買い入れオペ据え置き-長期金利再びマイナス

債券相場は上昇。前日の海外市場で米長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが先行したうえ、日本銀行が長期と超長期ゾーンを対象に実施した買い入れオペで購入額が据え置かれたことで買い圧力が一段と強まり、長期金利は再びマイナス圏に沈んだ。

  • 新発10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.02%と、18日以来の水準に低下
  • 新発20年債利回りは一時0.285%と、1週間ぶりの低水準を付けた
  • 長期国債先物3月物の終値は29銭高の152円11銭。午後から一段と買われ、一時は152円13銭まで上昇

市場関係者の見方

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀の黒田東彦総裁が先週、イールドカーブ(利回り曲線)のスティープ(傾斜)化に言及したことでオペ減額に対する警戒感から上値が抑えられていた
  • きょうのオペで買い入れ額が据え置かれたことで何もないことが確認され、買い優勢となった
  • あす公表される1月のオペ運営方針も波乱がないとの見方に落ち着いている

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、5年超10年以下、10年超
  • 買い入れ額は各ゾーンで前回から据え置き
  • 応札倍率は5-10年が前回から低下した一方、10年超は上昇
  • SBI証の道家氏
    • 超長期の応札倍率が高かったものの、実勢よりも強めの水準での売り需要が確認される結果となった
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

背景

  • 24日の米10年物国債利回りは3bp低い1.90%程度
  • この日の東京株式相場は反落。日経平均株価は0.2%安の2万3782円87銭で終了

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.115%-0.110%-0.020%0.295%0.430%0.445%
前日比-1.5bp-2.0bp-2.0bp-2.0bp-2.0bp-2.5bp
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