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ボーイング、737MAXの開発巡る従業員間の別のメッセージ提出

  • 同型機を巡る懸念について「非常に憂慮すべき」描写-下院スタッフ
  • ボーイングは10月にも同じパイロットのメッセージをFAAに提出

ボーイングは、2件の墜落事故を受けて運航停止中の737MAXに関して、同社従業員が開発段階でやり取りしていたメッセージを連邦航空局(FAA)と議会に新たに提出した。下院委員会スタッフは、同型機を巡る懸念について「非常に憂慮すべき」描写があると語った。

  FAAはこれらの文書が23日に提出されたと発表資料で説明した。同日には、ボーイングがマレンバーグ最高経営責任者(CEO)の事実上の解任を発表していた。

  ボーイングは10月にも従業員の間の2016年当時の別のメッセージをFAAに提出しており、今回提出されたメッセージの少なくとも一部は、前回と同じ同社パイロットによるものだったと、その内容について詳しい関係者が明らかにした。

  提出されたメッセージは一般には公表されていない。下院運輸経済基盤委員会のスタッフは、メッセージをなお精査しており、詳細な内容は示していない。

  スタッフは発表資料で、「ボーイングが以前開示した他の記録と同様、この記録は非常に憂慮すべき2つの状況を示唆していると見受けられる。ボーイングの安全性への取り組みについて従業員が懸念を示していた点と、ボーイングの製造計画が規制当局などにより変更されないよう一部従業員が取り組んでいたことだ」と指摘した。

  ボーイングは発表文で、規制当局と議会で監督に当たる委員会に対する同社の透明性確保の一環として、FAAと議会に電子メールのメッセージを提出したと説明した。

Boeing Halts 737 Max Output To Save Cash During Grounding

運航停止中の737MAX(12月17日、シアトル)

Bloomberg

原題:Boeing Discloses ‘Very Disturbing’ Messages on Max to FAA (1)(抜粋)

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