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米国株が反落、国債は反発-祝日前の短縮取引

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24日の米株式市場ではS&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が小反落。薄商いの中、方向感を欠く展開だった。米国債は反発。

  • 米国株は小反落、クリスマス控え薄商い-ボーイング反落
  • 米国債は反発、10年債利回りは1.90%
  • NY原油は続伸、61ドル台-米在庫減少の見通しが追い風
  • NY金先物は続伸、11月以来の1500ドル突破

  クリスマスの祝日を翌日に控え、米株式市場は東部時間午後1時までの短縮取引だった。出来高は30日平均を4割近く下回った。S&P500種は年初来では28%余り上昇している。経営陣の刷新を受けて前日大幅上昇したボーイングは1.4%安で引けた。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%未満下げて3223.38。ダウ平均は36.08ドル(0.1%)安の28515.45ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後1時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.90%。

  モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、アンドルー・スリモン氏は電話インタビューに対し、相場は「目を見張る好調が続いてきた。かなり買われ過ぎの領域に来ているのか、相場上昇を止めたり反転させたりし得る要素は何か、気にし始めずにはいられないが、上昇局面が終わったというわけではない」と語った。

  やはり短縮取引となった米国債市場では、5年債入札の好調を受け、中期ゾーンの値上がりが目立った。

  ニューヨーク原油先物相場は続伸。薄商いの中、中国との貿易取引は「成立」しているとのトランプ大統領発言や、米週間統計が原油在庫の減少をまたも示すとの見通しが追い風になった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は59セント(1%)高の1バレル=61.11ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は81セント高の67.20ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。このところの米経済指標の軟調や米中貿易合意を巡る根強い懸念を受けて7週間ぶり高値に達し、11月上旬以降で初めて1500ドルの大台を超えた。米中は貿易合意に関して署名式を行うとのトランプ氏発言は材料視されなかった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.1%高の1オンス=1504.80ドルで終了。

原題:Stocks Slip, Treasuries Rise as Holiday Begins: Markets Wrap(抜粋)

Treasuries Advance Following Strong 5-Year Sale as Volumes Slump

Oil Tops $61 as U.S. Crude Oil Inventories Seen Declining

PRECIOUS: Gold Surpasses $1,500 For First Time Since November

(第4・5段落に市場関係者コメントなどを追加します)
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