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ヨーク・キャピタル、20億ドル規模クレジットファンド閉鎖-資金返還へ

  • クレジット・オポチュニティーズ・ファンドの償還を停止
  • 1月に投資家への資金返還を開始し、最大30%を3月までに戻す予定

ジェイミー・ダイナン氏が創業した米ヘッジファンド運営会社ヨーク・キャピタル・マネジメントは、運用成績低迷を受け、主要クレジットファンドを閉鎖する。

  事情を知る関係者1人によると、資金引き出しへの対応に苦しむ同社は、クレジット・オポチュニティーズ・ファンドからの償還を停止。運用資産額約20億ドル(約2190億円)の同ファンドの年初来のリターンはマイナス約8%。 2001年2月の運用開始以降、プラス11.9%の年間運用成績を残していた。

  19日付の投資家宛ての書簡は「取引可能なディストレスト債市場の動向がクレジット・オポチュニティーズ・ファンドの運用成績とポートフォリオの流動性に悪影響を及ぼす展開になったとした上で、「最近かなりの償還要請があった」と説明した。

  書簡によれば、1月に投資家への資金返還を開始し、投資家資金の最大30%を3月までに戻す予定という。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)はこの件を23日に先に報じていた。ヨーク・キャピタルの担当者はコメントを控えている。同社全体の運用資産額は約185億ドルで、クレジット戦略が約80億ドルを占める。

原題:York Plans to Shutter $2 Billion Credit Fund Amid Withdrawals(抜粋)

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