コンテンツにスキップする

独テレコム、TモバイルUSとコムキャストの合併構想を15年に検討

  • スプリントとの合併阻止を目指す複数州が提出の証拠資料で明らかに
  • 複数州による訴訟は来月に最終弁論が行われる予定

米携帯電話事業者TモバイルUSは、同社の継続的成功のための方法の一つとして2015年にコムキャストとの仮想的な合併を検討していた。Tモバイルとスプリントの合併阻止を目指し提訴した複数州が提出した内部文書で分かった。

  マンハッタンの連邦地裁に23日提出された15年12月のプレゼンテーション資料のコピーによれば、Tモバイルと米最大のケーブルテレビ(CATV)事業者コムキャストの合併はコスト面や通信網の相乗効果が見込まれる一方で規制面で大きな障害に直面しそうにないとTモバイルの親会社ドイツテレコムは受け止めていた。

  ニューヨーク州とカリフォルニア州が主導する州側は、Tモバイル内部の近年の合併に関する議論を浮き彫りにするため15年のプレゼンテーション資料を証拠として提出した。

  複数の州とコロンビア特別区が起こした訴訟の2週間にわたる審理は先週終了し、来月に最終弁論が予定されている。ビクター・マレロ判事は陪審なしで判断を下す。

  スプリントとTモバイル 、コムキャストはいずれもこの文書に関するコメントを控えている。

原題:
Deutsche Telekom Weighed T-Mobile-Comcast Merger in 2015 (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE