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【米国株】主要株価指数が最高値、国債下落-薄商い

更新日時

23日の米株式相場は小幅続伸。薄商いの中、主要3株価指数は終値ベースの最高値をまた更新した。米国債は下落。

  • 米国株は続伸、主要株価指数が最高値更新
  • 米国債は下落、10年債利回りは1.93%に上昇
  • NY原油は小反発、上値重く61ドルには届かず
  • NY金先物は反発、米中貿易巡る不安で逃避買い

  S&P500種株価指数は直近9営業日のうち、8回上昇。この日は中国が豚肉や一部ハイテク部品などの輸入関税を引き下げると発表したことが追い風となった。休暇シーズンを迎えて薄商いとなり、出来高は100日平均を20%余り下回った。主要3指数の中ではダウ工業株30種平均の上昇率が最大。デニス・マレンバーグ最高経営責任者(CEO)の辞任を発表したボーイングが急伸し、指数を押し上げた。

  S&P500種株価指数は前週末比0.1%高の3224.01。ダウ平均は96.44ドル(0.3%)高の28551.53ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時49分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.93%。

  デリゲート・アドバイザーズのポートフォリオ管理責任者、ダンキン・アリソン氏は電話インタビューに対し、「出来高の低調さと、中国関連での一定の進展とのコンビネーションだ。こうした進展が強気派を勢い付けている」とコメント。「本日は売り圧力があまりみられない」と述べた。

  ニューヨーク原油先物相場は小反発。ただ、クウェートとサウジアラビアが中立地帯での原油生産再開で年内に合意する可能性があることや、米国での石油掘削装置(リグ)の稼働数が増加したことで上値が限定された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は8セント(0.1%)高の1バレル=60.52ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は25セント高の66.39ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。米中貿易を巡る不安が再燃し、先週の狭い取引レンジを上抜けた。トレーダーは年末休暇前に金を買う材料を探しており、まだ署名されていない米中貿易合意に対する不安が逃避買いを支えたと、BCSグローバル・マーケッツのアナリスト、アーテム・バグダサリアン氏は述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.5%高の1オンス=1488.70ドルで終了。

原題:Stocks Advance, Treasuries Fall in Light Volumes: Markets Wrap(抜粋)

Oil Inches Higher But Struggles to Break Through $61 a Barrel

PRECIOUS: Gold Rises Out of Tight Range Amid Renewed Trade Angst

(第4段落に市場関係者コメントを挿入、相場を更新します)
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