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米国株は連日の最高値更新、原油・金は反落

US-STOCK-MARKETS
Photographer: JOHANNES EISELE/AFP
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米国株式相場は続伸し、ホリデームードが高まる1週間を過去最高値で終えた。ドルと10年債も堅調となった。

  • 米国株は連日の最高値更新、ウィッチングで商い活発
  • 米国債は小高い、10年債利回り1.92%
  • NY原油は反落、61ドル突破後はテクニカルな売り
  • NY金先物は反落、ドルと米株の上昇が背景

  S&P500種株価指数は前日比0.5%高い3221.22。ダウ工業株30種平均は78.13ドル(0.3%)上げて28455.09ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 未満下げて1.92%。

  S&P500種は週間ベースでも上昇し、9月以降で最大の上げ。年初からは28%高。連日の最高値更新はハイテクとヘルスケアがけん引した。欧州株も堅調で、ストックス欧州600は過去最高値を更新した。米国債市場は過去1年余りで最もきついイールドカーブをほぼ維持。リセッション(景気後退)への懸念が後退したことが示唆された。

  「景気が失速してリセッション(景気後退)の溝に落ちそうになり、コアCPIが1.6%の低水準になっても、安いドルと米金融当局が十分な刺激を維持し、来年も株式にとって超好調な一年になることを保証してくれるだろう」とMUFGユニオンバンクのチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は語った。

  この日は指数先物とオプション、個別株の先物とオプションが同時に決済日を迎えるクアドルプル(4重)ウィッチングにあたる。株式市場では引けにかけて取引が活発になった。

S&P 500 is on pace for its 10th weekly gain out of 11

上へ、その上へ

S&P500種、週間ベースで過去11週間のうち10週で上昇

出所:ブルームバーグ

  ニューヨーク原油先物は反落。前日に3カ月ぶり高値に上昇したこともあり、1バレル=61ドルを超えた後は勢いが失速、テクニカルな売りがかさんだ。次の節目は60ドルとみられている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は74セント(1.2%)安い1バレル=60.44ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は40セント下げて66.14ドル。

  ニューヨーク金先物は反落。ドルと米国株の上昇を背景に売りが優勢となり、2週間ぶりの大幅な下げ。週間でもマイナスに転落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は3.50ドル(0.2%)下げて1オンス=1480.90ドル。

原題:U.S. Stocks Head Into Holidays at Record High: Markets Wrap(抜粋)

Oil Pares Weekly Advance as Technical Traders Eye $60 Threshold(抜粋)

Palladium Tumbles Most in Four Months After Piercing $1,900/Oz(抜粋)

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