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きょうの国内市況(12月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続落、円安一服や米指標低調-電機など輸出安い

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 東京株式相場は小幅に3日続落。為替相場の円安一服や予想以上に低下した米国の経済指標を受け、自動車や電機など輸出関連、医薬品が安い。

  • TOPIXの終値は前日比3.04ポイント(0.2%)安の1733.0
  • 日経平均株価は48円22銭(0.2%)安の2万3816円63銭

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「米経済が持ち直すとの期待がある中、足元の経済指標は強弱まちまちで横ばい圏を示している」とし、株式市場では「期待だけが膨らんできた。日経平均の2万4000円から上は重い」と述べた。 

  • 東証33業種では医薬品、輸送用機器、鉄鋼、電気・ガス、機械、電機、非鉄金属、卸売が下落
  • 鉱業やパルプ・紙、海運、その他金融、保険、サービスは上昇

●長期金利が3月以来のプラス圏浮上、海外金利高や流動性供給入札低調

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  債券相場は下落。長期金利は9カ月ぶりにプラス圏に上昇した。スウェーデン中央銀行の政策金利引き上げをきっかけに欧州金利の先高警戒感が強まったことや、流動性供給入札が弱めの結果となったことを受けて売りが優勢となった。

  • 新発10年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)高い0.005%と、3月6日以来の高水準
  • 新発2年債利回りは1bp高いマイナス0.10%と、昨年8月以来の高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は25銭安の151円79銭。一時は151円72銭と中心限月ベースで1年ぶりの水準まで下落

市場関係者の見方

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • スウェーデン中銀の利上げを受けてマイナス金利の負の部分にスポットライトが当たり始めている
  • 日本もマイナス金利の限界が意識されている中で、リスク回避で買い進められていた債券を売る動きが出た
  • 国庫短期証券3カ月物入札の結果で海外勢の需要の薄さも確認され、全体的に金利が押し上げられた

●ドル・円は109円台前半、クリスマスモードでこう着―豪ドルは堅調

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台前半で小動き。米中貿易協議などに関する目先の材料に乏しく、クリスマス休暇の時期とあって市場は閑散とした。オーストラリアドルは世界経済の減速懸念の後退で堅調。

  • ドル・円は午後3時46分現在、前日比0.1%安109円31銭。ここまでの値幅は11銭にとどまる
  • ユーロ・ドル相場は0.1%安の1ユーロ=1.1115ドル
  • 豪ドル・ドルはほぼ横ばいの1豪ドル=0.6887ドル。一時0.6901ドルと13日以来の高値

SMBC信託銀行の佐溝将司マーケットアナリスト

  • ドル・円はここ数日109円70銭程度で上値を抑えられて上には攻めづらくなっている一方、米GDP確定値などを控えて下値を売っていく相場でもない。年末に向けて市場参加者が減っていく中、上にも下にも動きにくい
  • 米中貿易協議と英国の欧州連合(EU)離脱も目先的には一服し、次の材料が出てくるのは来年に入ってからだろう
  • ユーロは域内発の材料に乏しく、ポンド安につれ安する力が働く一方、多くの通貨に対する緩やかなドル安傾向が支えとなり、綱引き状態で動きにくい

 

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