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スウェーデンがマイナス金利脱却-いずれ他国も追随と債券市場警戒

  • ECBやスイス中銀、日銀などマイナス金利採用中銀に先例か
  • 21年7月のECB0.1ポイント利上げ確率約20%を市場織り込む

スウェーデン中央銀行は19日、長くマイナスだった政策金利をゼロ%に引き上げ、債券市場は他の中銀もいずれ追随するであろうことを思い出した。

  スウェーデン中銀の政策発表後、世界の債券は値下がりした。欧州中央銀行(ECB)スイス国立銀行日本銀行などマイナス金利を採用する他の中銀にとって、スウェーデンは先例となる。こうした中銀から金利をプラス圏に向かわせる兆候が出れば、長期債の価格はさらに下がり得る。

  「金利がマイナスにとどまるという考えが突然取り除かれれば、債券のリスクは利回り上昇が全てになる」 と、M&Gインベストメンツのファンドマネジャー、エリック・ロナガン氏は指摘。「債券市場はリスクの高い場所になる」とブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。  

  スウェーデン中銀、マイナス金利脱却-政策金利をゼロに引き上げ

Risky Place to Be

Riksbank's move off sub-zero rate policy helps lift yields

Source: Bloomberg

  市場は、2021年7月のECBの10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げ確率約20%を織り込んだ。16日には同月の利下げ確率5%を織り込んでいた。

  19日の欧州債市場でドイツ10年債利回りは2bp上昇。10年物英国債利回りは4bp上昇した。

原題:
Retreat From Negative Rates Raises Specter of Risk for Bonds(抜粋)

BTPs in Biggest Two-Day Decline in Six Weeks: End-of-Day Curves

Risky Place to Be

Riksbank's move off sub-zero rate policy helps lift yields

Source: Bloomberg

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