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米ブラックロックとテマセクが中国の資産運用合弁事業で協議-関係者

  • 両社は中国建設銀行と新部門の過半数の株式取得で拘束力のない合意
  • 今回の動きは海外企業が中国の金融市場開放を活用した最新例

米資産運用会社のブラックロックとシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、中国で資産運用ビジネスを開始するため中国建設銀行と協議を進めている。

  事情に詳しい関係者1人の話では、ブラックロック、テマセクの両社は中国建設銀行と新部門の過半数の株式取得で拘束力のない合意を結んだ。同行資産管理部門との間で交わされた覚書によれば、中国の投資家向けに商品を開発し販売することになるという。

Key Speakers at the Handelsblatt Banking Summit

ブラックロックのラリー・フィンクCEO

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

  契約は全て規制当局の承認が必要。今回の動きは、海外企業が中国の金融市場開放を活用した最新例となる。中国は約2年前に銀行や資産運用会社への外資出資制限の廃止など、外資が中国資本市場や投資家へアクセスしやすくする措置を講じた。

  ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は4月に、同社が中国の主要資産運用会社の一角となることを目指しており、中国には同社にとって最大の成長機会の1つがあると考えると述べていた。

  ブラックロックの広報担当者はフィンク氏の発言以上のコメントは控えた。テマセクの責任者もコメントを控えた。

原題:
BlackRock, Temasek Are in Talks on Joint Venture in China (1)(抜粋)

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