コンテンツにスキップする
Subscriber Only
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
cojp

米上院が歳出法案を可決、大統領に送付-政府閉鎖回避

更新日時
  • 法案には税制優遇措置の期限延長を盛り込む
  • 税制条項による税収減で今後10年間で財政赤字は4260億ドル増加へ

米上院は19日、総額1兆4000億ドル(約153兆円)の歳出法案2本を可決し、トランプ大統領に送付した。ホワイトハウスによると、大統領は法案に署名する方針。下院は既に可決済み。

  歳出法案は来年9月までの政府運営資金を賄い、政府機関閉鎖が回避される。トランプ大統領は昨年12月、メキシコ国境の壁建設費用増額を求めて共和党に合意を控えるよう促したため、35日間の政府閉鎖を招いていた。

  国防総省関連の歳出法案は賛成81、反対11で、非国防省庁の政府運営費と税制優遇措置の期限延長を盛り込んだ法案は賛成71、反対23でそれぞれ可決した。

  歳出法案に盛り込まれたメキシコ国境の壁建設予算は2019年度と同じ13億7500万ドルで、トランプ大統領が求めていた約90億ドルを大きく下回った。

  2つめの法案には、税制優遇措置の延長などロビイストが求めていた追加条項が盛り込まれた。この税制条項による税収減で今後10年間で財政赤字は4260億ドル増加する見通し。

原題:
Senate Passes $1.4 Trillion Plan to Avoid Saturday Shutdown(抜粋)

(投票結果や法案の詳細を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE