コンテンツにスキップする

英中銀の次期総裁にベイリーFCA長官-FT紙

更新日時
  • カーニー現英中銀総裁は来年1月31日に退任する
  • ジャビド財務相は20日に次期総裁の指名を発表

イングランド銀行(英中央銀行)の次期総裁に英金融行動監視機構(FCA)のベイリー長官が起用される、と英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。

  ジャビド財務相は20日に次期中銀総裁の指名を発表する。ベイリー氏は長期にわたり有力候補とみられてきたが、総裁人事を巡る最近の推測はミノーシュ・シャフィク同中銀元副総裁に集中していた。シャフィク氏が指名されれば英中銀初の女性総裁になるはずだった。

Key Speakers At Bank Of England Markets Forum 2018

ベイリーFCA長官

  ベイリー氏はFCA長官就任前に英中銀に約30年在籍したため、的確な判断が示せる可能性がある。ただ、金融業界の不正行為への対応が甘いとの批判が最近出ていたことで、候補として後退した可能性があると一部では考えられていた。

  また、男性が指名されれば、中銀における性の多様性への政府の対応が不十分との批判を招く可能性もある。

  ベイリー氏の指名が20日に確認されれば、欧州連合(EU)離脱を巡る混乱や総選挙で長期にわたり延期されてきた選考プロセスに終止符が打たれる。カーニー中銀総裁は来年1月31日に退任する。

原題:U.K. Picks Andrew Bailey as Post-Brexit BOE Governor, FT Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE