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【NY外為】リフレ取引広がる、円がしっかり-ポンドは値下がり

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19日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが幅広く下落。2020年は状況が明るさを増すとの見方から世界的にリフレ取引が広がった。ポンドは3日続落。イングランド銀行(英中央銀行)の政策決定を受けて利益確定の動きが強まった。

  • 円がしっかり、スイス・フランは対ドルで8月遅く以来の高値を付けた
    • 米2年債と10年債の利回り差は今年最大に拡大、米国株は最高値を更新した
  • 豪ドルは堅調-好調な雇用統計受け需要高まる
    • 軟調だったNZドルは押し目買いで上げに転じた-商品相場が上昇
  • ノルウェー・クローネは続伸
    • ノルウェー中銀は予想通り政策金利を1.50%に据え置いた一方、20年以降の金利見通しを若干引き上げ、来年の利上げが完全には排除されていないことを示唆
  • CIBCの北米外国為替戦略責任者ビパン・ライ氏は、市場ではリフレ取引が広がったと指摘
    • 循環的回復が進行中とパイ氏-米国以外での製造業改善、一部の国での財政による刺激策、緩和的な金融政策、流動性供給の拡大などが理由
    • 「リフレ戦略は、世界的な活動の活発化や商品の値上がりがプラスに影響する通貨のロング維持により最も適切に示すことができる」とライ氏はリポートで指摘。ノルウェー・クローネ、NZドル、ユーロ、円を挙げた
    • そうした取引の一環として、米ドルとカナダ・ドルのショートも推奨-ライ氏
  • ポンドは軟調、今月4日以来の安値に下げた-利益確定売りで
    • 11月の英小売売上高は市場予想に反して減少。4カ月連続で売り上げの伸びが見られなかったことになり、これは少なくとも1996年以降初めて
  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%低下
  • ニューヨーク時間午後4時35分現在、ドルは対円で0.2%安の1ドル=109円34銭
    • 日銀は金融政策の現状維持を決定-黒田東彦総裁は海外経済について、若干明るい兆しが見られると指摘
  • ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1122ドル

原題:Reflation Trade Boosts JPY, CHF; Pound Extends Drop: Inside G-10(抜粋)

(情報を追加し、相場を更新します)
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