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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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米国株はまた最高値更新、記録的な年末ラリーに

更新日時
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Jan. 7, 2019. U.S. stocks climbed following last week's rally with investors piling into small-capitalization stocks amid the resumption of trade talks with China.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

19日の米株式相場は上昇。上値を追う動きが広がり、主要株価指数は最高値を更新した。米国株の時価総額は今年、5兆ドル余り拡大している。

  • 米国株はS&P500とダウ平均、ナスダック総合が最高値
  • 米国債はほぼ変わらず、10年債利回り1.92%
  • NY原油先物は上昇、貿易巡る楽観で需要見通し改善
  • NY金先物は反発、米経済指標が低調

  S&P500種株価指数は反発し、初めて3200を突破。テクノロジーやヘルスケア、通信株が上げを主導した。同指数は10月入りから7%超、年初からは27%それぞれ値上がりしている。新規失業保険申請件数は予想ほど減らなかったものの、景気の健全性に関する見方を変えるには至っていない。米下院によるトランプ大統領の弾劾訴追は材料視されなかった。中国は13日に発表された第1段階の米中貿易合意に署名するため、米国と緊密に意思疎通していると明らかにした。

  S&P500種は前日比0.5%高い3205.37。ダウ工業株30種平均は137.68ドル(0.5%)上げて28376.96ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇。ニューヨーク時間午後4時39分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの1.92%。

  FTSEラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は「相場はここ7営業日のうち6営業日で上昇しているため、戦術的には買われ過ぎだ」と指摘。「季節要因は良好で、世界の経済成長や貿易という点でマクロ状況が改善したことも理解されている。気がかりなのは、これらの多くが既に相場に織り込まれていることだ」と述べた。

U.S. stocks in the midst of second best year of the bull market

  ニューヨーク原油先物相場は上昇。3カ月ぶりの高値を付けた。前日に発表された米燃料在庫は増加したものの、貿易を巡る楽観を背景に需要見通しが明るくなり、買いが入った。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は29セント(0.5%)高の1バレル=61.22ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は37セント高の66.54ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発し、2週間ぶりの高値となった。米経済指標がエコノミスト予想を下回ったことで、逃避先資産としての金の需要が支えられた。新規失業保険申請件数は予想ほど減らなかったほか、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は6カ月ぶり低水準。中古住宅販売件数と景気先行指標総合指数はいずれも予想に届かなかった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.4%高の1オンス=1484.40ドルで終了。中心限月の終値としては3日以来の高値。

原題:U.S. Stocks Resume Record-Setting Year-End Rally: Markets Wrap(抜粋)

Oil Climbs to Three-Month High Amid Mixed Supply-Demand Signals

PRECIOUS: Gold Advances After U.S. Data, Rise in Open Interest

(第4段落を追加し、更新します)
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