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スウェーデン中銀、マイナス金利脱却-政策金利をゼロに引き上げ

スウェーデン中央銀行は19日、政策金利引き上げを発表した。5年にわたるマイナス金利から脱却した。マイナス金利を採用する世界の他の中銀にとってのテストケースとなる。

  中銀は政策金利をマイナス0.25%からゼロに引き上げた。イングベス総裁は、景気減速の兆候よりもマイナス金利の悪影響を懸念する考えを示し、マイナス金利はそもそも一時的な措置として導入されたと主張していた。

  スウェーデン中銀の決断は、欧州の3中銀や日銀も採用するマイナス金利の実験上で転換点となる。スウェーデン中銀はこの日の利上げ方針をあらかじめ明らかにしており、ブルームバーグの調査に答えたエコノミスト18人は全員、0%への利上げを予想していた。

  中銀は、「インフレ率は2017年初頭から当中銀の目標である2%に近く、インフレ率が今後、目標付近で推移するための条件は整っていると判断した」と説明。政策金利は「今後数年にわたり」ゼロにとどまるとの見通しも示した。

  

Less Than Zero

After Riksbank hike, only four central banks have negative interest rates

Source: ECB, SNB, Riksbank, Danmarks Nationalbank, BOJ

原題:Riksbank Hike Ends Subzero Experiment in Global Test Case (1)

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