コンテンツにスキップする

日本銀行の12月の政策決定会合と黒田総裁会見:TOPLiveブログ全文

ライブブログ「日本銀行の12月の政策決定会合と黒田総裁会見」のキーポイントと時系列の投稿全文です。


12/19 02:30 ET

<黒田総裁会見での主な発言>

  • 引き続き緩和方向意識した政策運営が適当
  • マイナス金利の深堀りは必要あればあり得る
  • 2%の物価目標は堅持必要、早期実現へ緩和続ける
  • 海外リスク、若干明るい方向の動きあるが全体としては警戒要する
  • 米中貿易摩擦拡大の回避、投資家のリスクセンチメントは改善
  • 政府の経済対策、具体的な影響については1月の展望リポートに織り込んでいく
  • 低金利による金融機関への影響を十分注視
  • 長期金利の目標年限の短期化は考えていない
  • 超長期金利、もう少しスティープになってもいい
  • ETF貸付制度、できるだけ早く認可得て発足させたい

丸田不可志  為替・債券チームリーダー

12/05 20:50 ET

TOPLiveへようこそ。12月19日は日本銀行の金融政策決定会合と黒田東彦総裁の記者会見の模様を、個人の感想を交えたブログ形式でお伝えします。当日は午前11時半ごろからブログをスタートします。

Bank of Japan Governor Haruhiko Kuroda Attends Branch Managers Meeting

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/18 21:24 ET

【お知らせ】ブルームバーグ端末上で、ブログのリンク先をクリックし画面が関連記事に切り替わった場合、END BACKボタンかMENUボタンを押すと、TOPLive画面に戻ることができます。

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/18 21:24 ET

今回の会合の注目点:

  • 財政支出13.2兆円に上る政府の経済対策による景気下支え効果について、黒田総裁がどのように評価するかを市場関係者は注目
  • 会合では「基調としては緩やかに拡大している」との総括判断を維持する公算が大きいが、生産の判断引き下げや、増加基調にある公共投資の判断引き上げが議論されることも
  • 日本の10年物国債利回りは先週、3月以来のゼロ%まで上昇したが、黒田総裁がイールドカーブの形状を容認するような見解を示した場合、日銀によるこれ以上の国債買い入れ減額はないとの観測が強まりそうだ
  • 4月の会合で導入を決めた指数連動型上場投資信託(ETF)貸付制度に関する基本要領など制度の詳細が決まる可能性も

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/18 21:25 ET

日銀が長短国債の利回りを低位安定させる金融緩和策は、外国為替市場の日本に対する関心の低下に拍車を掛けているようだ。外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問は、今年度補正予算は本来は国内金利の上昇を通じて一定の円高要因になっても不思議ではないが、日銀が巨額の国債を買い入れるYCCの下では増発しても金利が急に上がるとは考えにくいからだと指摘する。

野沢茂樹  債券・為替記者


12/18 21:26 ET

エコノミスト45人を対象にブルームバーグが今月行った調査で、全員が今回の決定会合で「現状維持」を予測した。長期判断では、今後2023年ごろまでにかけて「追加緩和」を予測したエコノミストが19人いるものの、20年12月以降からの「引き締め」を予測したエコノミストが26人に上った(調査は12月9-12日実施)。

Next policy change

Next policy change

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/18 21:27 ET

日銀サーベイで、次の一手について「金融引き締め」予想が「追加緩和」予想を半年ぶりに上回った。野村証券の松沢中チーフストラテジストは17日のリポートで、来年中の国債買い入れのネット減少やマネタリーベース目標の修正・撤廃を想定。仮にそれらの修正を実施しても、日銀は「引き締め・正常化」とは位置付けないと思われるが、市場は恐らくそう捉えるだろうとみている。

日高正裕  債券・為替記者


12/18 21:28 ET

日銀の保有長期国債の前年比増加額は足元で20兆円。現在の買い入れペースが続けば来年中に2兆円程度まで縮小する見込みだ。長期金利の低下傾向は一服しているが、海外金利次第で再び低下圧力が強まればさらに買い入れ額を減らす必要があり、マイナスに転じる可能性もある。日銀の金融政策運営方針では年間増加額「約80兆円をめど」を維持しており、あらためてこの数字に対する説明が求められそうだ。

日高正裕  債券・為替記者


12/18 21:28 ET

今後予想される政策変更で、長期金利の「引き上げ」ないし「引き下げ」を見込むエコノミスト45人がそれぞれ予測した実施時期は以下のとおり。「引き下げ」を「想定せず」とした回答が42人と前回調査同様最も多かった(調査は12月9-12日実施)。

Yield target

Yield target

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/18 21:29 ET

三菱UFJ銀行経済調査室の栗原浩史チーフ米国エコノミスト(ニューヨーク在勤):
(日銀金融政策決定会合について)黒田総裁からの発信という意味でも新しいことはないのではないかと思っている。もちろん追加緩和をするような状況ではないし、消費増税もあって景気自体も足元判断が難しい。そういう意味でも新しいメッセージを出すことはないのではないか。

酒井大輔  為替ストラテジスト


12/18 21:30 ET

今後予測される政策変更で、短期金利の「引き上げ」ないし「引き下げ」を見込むエコノミスト45人がそれぞれ予測した実施時期は以下のとおり。今回の決定会合を含め、政策金利のいずれか変更を予測したエコノミストは2020年10月以降に集中した(調査は12月9-12日実施)。

Policy rate

Policy rate

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/18 21:32 ET

約1年前の当ブログでChris Anstey記者は「5年が経過しても『出口』議論が時期尚早という事態は、黒田総裁も2013年10月の時点で想像していなかったのではないか」とつぶやいているが、今年も出口議論どころか、10月の決定会合では長期金利がさらに低水準で続く事態もあり得るとして、「20年春まで」としていた低金利維持の時間軸をフォワードガイダンスから削除。出口はさらに遠くなった印象だ。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:33 ET

19日の日経平均株価の午前終値は前日比71円76銭(0.3%)安の2万3862円67銭。材料不足の中で様子見ムードが強く、利益確定売りが優勢。

河元伸吾  株式担当記者


12/18 21:33 ET

東海東京調査センターの庵原浩樹シニアストラテジスト:

  • 米国の利下げ打ち止めや米中貿易摩擦の緩和などを背景に、為替相場が円安で推移し株式相場が年初来高値水準にあることから、日銀が追加緩和などに動く状況にない
  • 内外でイベントが少ない中で日銀会合が注目される部分もあるが、株式相場への影響は限定的だろう
  • 黒田総裁の会見では米中貿易交渉の進展を受けて先行きの世界経済と日本の景気回復に対する認識に注目、日本経済は世界に比べて出遅れ感があるが、海外投資家に向けてどのように発信するかを確認したい

河元伸吾  株式担当記者


12/18 21:34 ET

今月実施したブルームバーグ調査で、ETF買い入れペースが「拡大」ないし「縮小」すると回答したエコノミスト44人が予測した時期は以下のとおり。「縮小」は2020年12月以降に、「拡大」は「想定せず」の回答が前回調査同様多数を占めた(12月9-12日実施)。

ETF purchases

ETF purchases

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/18 21:35 ET

野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジスト:

  • 今の外部環境を考えると、日銀が現在ここで行動を起こす必要はない
  • ポイントは会見での黒田総裁の発言で、米欧中銀がともに様子見姿勢となった中で日銀はどう行動するのか
  • また、消費増税後の10、11月の消費状況を含めて景気やインフレのモメンタムに変化が出ていないのか、もし出ていた場合の日銀の対応が焦点

河元伸吾  株式担当記者


12/18 21:36 ET

前回会合後のドル・円相場や10年国債利回りはドル・円は109円を挟んで底堅く、10年金利はほぼゼロに近いところにある。グローバルな景況感の底打ち期待や米中貿易交渉で第1段階の合意を得られたことなど、市場や外部環境面から考えると、日銀は比較的余裕を持って様子見できそう。

前回(10月30-31日)会合以降のドル・円と10年国債利回りの推移

酒井大輔  為替ストラテジスト


12/18 21:37 ET

今回の決定会合で金融政策が現状維持された場合のドル・円相場への影響について、エコノミスト45人の予測では、「おおむね横ばい」の回答が前回調査の6割から9割に増えた(ブルームバーグ調査、12月9-12日実施)。

Yen market

円相場

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/18 21:40 ET

為替も今年は年初こそ乱高下があったものの、その後は安定したように見受けられる。10月以降は1ドル=106円台半ばから109円台半ばの3円前後の狭いレンジ内の取引に終始。金融政策同様に身動きとれない状況か。

身動きとれないドル円相場か

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:42 ET

米国株は18日、大統領弾劾訴追の採決を控えて小幅下落したが、FOMCが金利維持を決めた11日から17日までS&P500種は5営業日続伸。月間では4カ月連続の上昇に向かっている。FOMCは5月会合以降初の全会一致決定となったほか、声明で弱いインフレ圧力など経済見通しを巡るデータが示唆するものを引き続き注視する姿勢を示しつつ、前回声明にあった見通しへの「不確実性は続いている」との文言を削除した。

マクロストラテジストのキャメロン・クライス氏はこうした決定をしたFOMCについて、「投資家にただ信頼してもらいたがっている。翌週にもその信頼の度合いが試されるかもしれない」と指摘していたが、17日までの株高はFOMCに対する市場の信頼の表れとみることもできそうだ。

S&P 500 on pace for fourth straight month of gains

ハイアー千津子  国際ニュース在米記者


12/18 21:43 ET

現在の長短金利水準を維持するフォワードガイダンスを、「引き締め方向」または「緩和方向」に変更するのはいつかとの問いに、44人中32人のエコノミストが「緩和」を「想定せず」と回答した。「引き締め方向」と答えたエコノミストも大勢が2020年10月以降と予測した(12月9-12日調査実施)。

Forward guidance

Forward guidance

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/18 21:45 ET

ブルームバーグ・エコノミクスの増島雄樹シニアエコノミスト:

ブルームバーグ・エコノミクスの日銀政策環境指数は、前回の政策委員会会議以降、緩和の必要性が低いことを示す方向に向かっている。これは、中国製造業PMIの堅調さ、安定した円、および低いVIXを反映している。日銀に対し何らかの形での緩和行動をとるよう迫る市場圧力が弱まる中、現行の政策が維持されるという私たちの見解と一致している。

relates to 日本銀行の12月の政策決定会合と黒田総裁会見:TOPLiveブログ全文

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/18 21:45 ET

日銀:政策金利を-0.1%に据え置き-当座預金

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:45 ET

日銀:10年物国債金利の目標を0%程度に据え置き

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:45 ET

日銀:資産買い入れ額を現状維持

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:45 ET

日銀:政策金利のフォワードガイダンスを維持

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:45 ET

日銀:景気の総括判断を維持

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:45 ET

日銀:国債保有残高の80兆円増加ペースのめどを据え置き

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:45 ET

日銀:海外経済を巡る下振れリスク、引き続き大きいとみられる

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:46 ET

日銀:海外リスクに関する文言を変更

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:46 ET

日銀:公共投資の判断を上方修正

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:46 ET

日銀:生産の判断を引き下げ

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:46 ET

日銀:生産、足元では減少している

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:47 ET

日銀:公共投資、緩やかに増加している

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:47 ET

日銀:国内需要、積極的な政府支出などで増加基調たどる

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:47 ET

会合の結果公表後、現在のところ日経平均先物取引は動き乏しい

河元伸吾  株式担当記者


12/18 21:48 ET

サプライズなし

Enda Curran  Chief Asia Economics Correspondent


12/18 21:48 ET

ドル・円相場の動きは日銀の現状維持を受けて限定的。109円56銭から59銭の間での振れ幅となっている。

酒井大輔  為替ストラテジスト


12/18 21:49 ET

日銀:景気判断に自然災害の影響を追記

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:49 ET

日銀:鉱工業生産は自然災害などの影響もあり足もとでは減少

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:49 ET

日銀:海外経済減速や自然災害などの影響で輸出などに弱めの動き

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:52 ET

現在のスナップショットです。

snapshot

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/18 21:54 ET

米中の第1段階合意や英総選挙の結果を受けても海外リスクに関する文言は大きく変わっていないようだ。

Enda Curran  Chief Asia Economics Correspondent


12/18 21:56 ET

片岡、原田両審議委員は反対した

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 21:58 ET

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジストは日銀の金融政策は今後も当面変更なしと見込んでおり、次の方向性が出てくるまでは市場への影響は限られると予想。黒田総裁の記者会見では米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱も含めた景気判断に注目するが、国内の景気対策も財政出動が中心で、追加的な金融緩和策が求められる状況ではないとみている。

野沢茂樹  債券・為替記者


12/18 22:04 ET

日銀:貸付期間は1年以内とするーETFの貸付制度

下土井京子  JBNマネジングエディター


12/18 22:07 ET

日本銀行は19日に金融政策決定会合を開き、ETF貸付制度について、貸付期間を1年以内とすると発表した。貸し付けの対象先は日銀が選ぶ。貸し付けの頻度は日次で、対象先の希望に応じ随時実施するなどとした。制度は認可取得を条件とし、認可取得日以降の別途設定する日から実施する。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/18 22:08 ET

<日銀、金融政策を据え置き-ドル・円相場は反応薄>

  • フォワードガイダンスを維持
  • 当座預金の政策金利はマイナス0.1%を適用
  • 10年物国債金利の目標は0%程度だが、上下にある程度変動し得る
  • 国債保有残高の増加ペース年間80兆円をめどに弾力的に買い入れを実施
  • 長短金利操作の維持は7対2の賛成多数-原田、片岡委員が反対
  • 指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J-REIT)の買い入れ方針を据え置き。買い入れ額は上下に変動し得る
  • 景気の総括判断を据え置くも、鉱工業生産については下方修正
  • ドル・円相場は反応薄、1ドル=109円60銭前後

丸田不可志  為替・債券チームリーダー


12/18 22:09 ET

今日のブログをご覧いただきありがとうございます。このブログをいったん終了し、日銀総裁会見が始まる午後3時半前に再開します。ご意見などありましたら、TOPLiveエディターのフォスター・ウォンにご連絡ください。

fwong94@bloomberg.net

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/19 01:16 ET

黒田総裁会見を控え、ブログを再開します。

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/19 01:17 ET

ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト:

  • 日銀のETF貸付制度は、日銀や借りる証券会社にとっても自由度が高く、流動性拡大に寄与することになる
  • 貸付期間1年としたことは短期貸付と意味合いは同じ
  • 随時返済を求めることで日銀にとって長期とはせず、返却後の売却の可能性も残した
  • 逆に証券会社もいつでも返却できる点は自由度が高い

河元伸吾  株式担当記者


12/19 01:18 ET

19日の日経平均株価の終値は前日比69円58銭(0.3%)安の2万3864円85銭、金融政策の現状維持決定による影響は限定的だった

日経平均株価の値動き

河元伸吾  株式担当記者


12/19 01:18 ET

今日の日銀

Bank of Japan Keeps Policy Steady After Abe’s Fiscal Package 

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:19 ET

今後予想される政策変更で、長期金利レンジの上下0.2%からの「拡大」ないし「縮小」を見込むエコノミスト45人がそれぞれ予測した実施時期は以下のとおり。レンジの「縮小」を「想定せず」の回答が最も多く42人だった(調査は12月9-12日実施)。

JGB yield

JGB yield

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:20 ET

コアCPI前年比が2%に達する時期について45人に聞いたところ、2021年末までに達成すると予測したエコノミストはゼロだった。また「2%に達しない」と回答したエコノミストが前回調査同様、半数以上を占めた(ブルームバーグ調査、12月9-12日実施)。

CPI target

CPI target

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:21 ET

約1年前の昨年最後の黒田総裁会見は、記者団から追加質問が出ず、いつもより15分ぐらい早く終了した。今年最後の会見は盛り上がるのだろうか。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:21 ET

日銀が今最も頭を悩ませている問題は何か。ブルームバーグが今月行った調査では、「貿易戦争、世界経済を巡るリスク」と「物価の弱さ」を挙げたエコノミストが8割を超えた(12月9-12日実施)。

BoJ's concerns

日銀の懸念

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:22 ET

ブルームバーグが今月実施したエコノミスト調査で、日銀にとって2020年の最大のニュースは何かエコノミスト43人の回答は以下のとおり(12月9日-12日実施)。

Year 2020

Year 2020

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:22 ET

ブルームバーグ・エコノミクスの増島雄樹シニアエコノミスト:

ブルームバーグ・エコノミクスが算出する日本の景気後退確率指数の11月の値(6カ月移動平均)は、9月の0.35から10月に0.41に上昇した。これは、今後3カ月から6カ月で不況が発生する可能性が41%であることを示している。世界的な需要の低迷が輸出に打撃を与え、消費税が増えると消費者に打撃となるため、経済に対する下方圧力の高まりを反映している。ただ、為替が安定している以上、景気後退を避けるための日銀の政策手段は限られ、財政刺激策の後方支援以上には踏み込んでこないだろう。

relates to 日本銀行の12月の政策決定会合と黒田総裁会見:TOPLiveブログ全文

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/19 01:22 ET

黒田総裁の到着を待つ会見会場

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:23 ET

日銀が追加緩和に踏み切る場合、どのような副作用対策を打ち出すのか。エコノミスト44人の回答は以下のとおり(ブルームバーグ調査、12月9-12日実施)。

Side-effect treatment

Side-effect treatment

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:24 ET

ブルームバーグが今月実施したエコノミスト調査で、消費増税の影響について尋ねたところ、2014年の増税に比べて「影響は小さい」と回答したエコノミストが7割近くに上った(12月9日-12日実施)。

Tax-hike

消費増税の影響

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:26 ET

海の向こうでは米国社会が分断される中で、金融政策も2極化かと思わせられた今年のFOMC。パウエルFRB議長は政治的な配慮を全面否定するが、トランプ大統領が執拗(しつよう)に繰り出す利下げ要求を市場は無視できなかった。連続3回の利下げに対し、カンザスシティー連銀総裁とボストン連銀総裁が毎回反対票を投じたのも、異例ではなかったか。

FOMCは今月は金利を維持、来年末までの据え置きを示唆して、波乱含みの1年を終えた。2019年が「動」の1年なら、来年はFOMCの予測通りに「静」の年になるだろうか。1月の弾劾裁判を無罪で乗り切ると予想されるトランプ氏が再選に向けて「史上最高の米経済」をアピールしつつ、FRBとパウエル議長への攻撃の手を一段と強めることは十分にありそうだ。

Powell Says Economic Outlook Favorable, Fed Policy 'Well-Positioned'

パウエルFRB議長

西前明子  国際ニュース在米エディター


12/19 01:28 ET

ブルームバーグ端末で黒田総裁の会見をご覧いただけます。ここをクリックして下さい。

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/19 01:30 ET

ドル・円相場は日銀の金融政策が発表された午前11時45分頃から、足元まで109円56銭から60銭のわずか4銭程度での小動きが続いている。

日銀政策発表後のドル・円相場

酒井大輔  為替ストラテジスト


12/19 01:31 ET

会見始まります

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:32 ET

きょうは公務の都合で45分間のみの会見らしい。

丸田不可志  為替・債券チームリーダー


12/19 01:33 ET

到着した黒田総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:33 ET

黒田総裁による今回の記者会見の主な目的は今年を静かに締めくくることだろう。少なくとも当面はバトンを財政政策に譲ることは分かっており、できるだけ長く様子見したいところだろう。

Enda Curran  Chief Asia Economics Correspondent


12/19 01:34 ET

日銀総裁:企業マインド、製造業は慎重化している

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:35 ET

会見を始めた黒田日銀総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:36 ET

短縮会見とはいえ、決定会合が過去数カ月に比べてかなり無風状態だったため、記者からの質問が途切れてさらに短くなる可能性はないか。

丸田不可志  為替・債券チームリーダー


12/19 01:37 ET

「海外経済を巡る下振れリスクは引き続き大きいとみられ、わが国の企業や家計のマインドに与える影響も注視していく必要がある」などなど、総裁はいつも通り資料を読み上げている。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:38 ET

海外経済リスクについて質問が出た

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:38 ET

日銀総裁:海外リスク、若干明るい方向の動きある

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:38 ET

日銀総裁:海外リスク、全体としては警戒要する

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:39 ET

日銀総裁:米中貿易摩擦拡大の回避、投資家のリスクセンチメントは改善

宮崎大  株式担当エディター


12/19 01:39 ET

日銀総裁:米中貿易交渉、引き続き帰すうを注視

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:40 ET

日銀総裁:世界貿易が再活性化すれば、世界経済に大きなプラス

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:41 ET

会見を続ける総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:41 ET

日銀総裁:日本経済については緩やかな拡大が今後も続くとみる

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:41 ET

日銀総裁:米中貿易摩擦の拡大回避は良かった、金融市場も好感

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:41 ET

記者質問:FRB利下げ休止、追加緩和への考え方への変化は?

河元伸吾  株式担当記者


12/19 01:42 ET

米中の第1段階の貿易合意でも対立点は残り、英国の合意なきEU離脱の可能性も完全に排除されたわけでないと黒田総裁は述べた。

松田英明  国際ニュース担当エディター


12/19 01:43 ET

日銀総裁:FRBの利下げ停止、米経済の堅調推移が背景だろう

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:44 ET

黒田総裁は欧州中央銀行(ECB)の緩和にも言及。主要経済地域で日本とともにマイナス金利を採用するのがユーロ圏だ。ECBはドラギ前総裁の下で積極的に金融緩和を進めたが、9月にマイナス金利深掘りを決めた際には域内主要国の中銀総裁が相次ぎ反対を表明するなど、風向きは変わりつつある。11月にはラガルド新総裁が就任、理事も近く2人が交代予定で、ラガルド氏は従来の戦略の検証を1月に開始すると発表している。

ECB's Lagarde Sees Signs of Economic Stabilization

「成長減速に歯止めがかかった初期の兆候が幾つか」見られると話したラガルドECB総裁

鈴木克依  国際ニュース在英エディター


12/19 01:44 ET

日銀総裁:引き続き緩和方向意識した政策運営が適当

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:46 ET

米中貿易戦争や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念がひとまず和らぐ中、みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは先進国の中央銀行による「緩和競争」は日米欧についてはすでに大きな区切りがつき、来年は3中銀とも政策金利を据え置くと予想している。一方、資源国や主な新興国はなお緩和方向にあり、2020年の前半も世界のどこかで利下げが行われそうだとみている。

野沢茂樹  債券・為替記者


12/19 01:46 ET

手振りを加えて話す黒田氏

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:49 ET

記者質問:東証のTOPIXの改革についての見解

河元伸吾  株式担当記者


12/19 01:49 ET

日銀総裁:TOPIXの見直しが行われている最中、具体的なコメント差し控える

河元伸吾  株式担当記者


12/19 01:49 ET

日銀総裁:東証の市場改革、さまざまな改革議論していると承知

宮崎大  株式担当エディター


12/19 01:49 ET

日銀総裁:TOPIX改革、有意義な提言を期待

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:50 ET

黒田総裁はECBはマイナス金利を深掘りしたが、全てにマイナス金利適用でなく、一部に適用としたと説明した。その上で、マイナス金利は経済・物価・金融情勢に応じた金融緩和の一環などと発言した。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:51 ET

日銀の政策見直しに関するIMFの具体的な提言への反応を聞いてみたい。質問してもらえないだろうか。

Chris Anstey  Managing Editor, Asia Cross-Asset Markets


12/19 01:52 ET

日銀総裁:世界経済、数か月前よりも見通し明るくなった

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 01:52 ET

海外経済・金融情勢の改善からか、黒田総裁も普段の会見よりリラックスしているように見える。

丸田不可志  為替・債券チームリーダー


12/19 01:54 ET

記者を指名する総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 01:54 ET

黒田総裁は政府の経済対策に言及した。経済対策は日銀の金融政策にどのような影響を与え得るか、エコノミスト45人の回答は以下のとおり。「追加緩和の可能性を低下させる」と「影響を与えない」との回答が拮抗(きっこう)した(12月9-12日調査実施)。

Economic measures effect

佐藤知子  ニュースデータエディター


12/19 01:55 ET

黒田氏:経済対策、日本経済の持続成長につながる・物価にもプラス

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:55 ET

日銀総裁:政府の経済対策、具体的な影響については1月の展望リポートに織り込んでいく

宮崎大  株式担当エディター


12/19 01:56 ET

記者質問:マイナス金利によって一部銀行で口座維持手数料が検討されているがどうみる

河元伸吾  株式担当記者


12/19 01:56 ET

日銀総裁:口座維持手数料、各金融機関の経営判断

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:57 ET

黒田氏:口座維持手数料、マイナス金利と直結して起こるわけではない

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:58 ET

日銀総裁:マイナス金利の深堀りは必要あればあり得る

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:58 ET

日銀総裁:金融緩和の効果と副作用は常に点検していく必要がある

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 01:59 ET

記者の質問に答える総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 02:01 ET

日銀総裁:金融緩和、コスト面に配慮する必要性今後も高まる

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:02 ET

為替相場、総裁会見中に全くと言っていいほど反応していない。109円50銭台をうろうろしている。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:03 ET

日銀総裁:金融仲介機能損なわれると、金融緩和効果も損なわれる

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:03 ET

日銀総裁:低金利による金融機関への影響を十分注視

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:05 ET

ドル・円は引き続き109円56銭から60銭のレンジ。市場関係者からは、特に為替相場の動意につながるような話はまるでない、との声も。

酒井大輔  為替ストラテジスト


12/19 02:05 ET

日銀総裁:現時点で信用仲介機能衰え・過剰なリスクテークない

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:06 ET

記者質問:警戒モードが和らいだのか

河元伸吾  株式担当記者


12/19 02:07 ET

黒田氏:モメンタム損なわれる恐れが高まってきたということはない

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:07 ET

日銀総裁:リスクが比較的高い水準にある、緩和方向のスタンスを引き続き維持する必要ある

河元伸吾  株式担当記者


12/19 02:07 ET

現在のスナップショットです

snapshot

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/19 02:08 ET

日銀総裁:2%の物価目標は堅持必要、早期実現へ緩和続ける

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:08 ET

日銀総裁:長期金利の目標年限の短期化は考えていない

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:09 ET

日銀総裁:超長期金利、もう少しスティープになってもいい

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:10 ET

日銀総裁:超長期金利はもう少し上がってもおかしくない

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:10 ET

日銀総裁:今のイールドカーブが困るということでもない

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:11 ET

会見を続ける黒田総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 02:12 ET

記者質問:完全雇用、景気回復続く中での政府の経済対策について

河元伸吾  株式担当記者


12/19 02:12 ET

日銀総裁:政府の経済対策は適切だと思っている

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:12 ET

日銀総裁:政府は財政再建目標を堅持している

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:13 ET

日銀総裁:低金利による金融機関への影響を十分注視

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:13 ET

日銀総裁:経済対策、YCCとの相乗効果は大きい

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:14 ET

超長期金利はもう少し上がってもおかしくない、と大事なことらしく、総裁は3回述べた。ということで、ここで現実の10年ー30年の利回り格差のチャートをどうぞ。

10年-30年スプレッド

酒井大輔  為替ストラテジスト


12/19 02:14 ET

日銀総裁:低金利環境長期化で副作用大きくならないか注視している

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:15 ET

記者質問:消費増税の影響について

河元伸吾  株式担当記者


12/19 02:15 ET

日銀総裁:消費増税による需要減、前回ほど大きくない

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:15 ET

会見中に笑みを見せる黒田総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 02:16 ET

日銀総裁:やや大きめに消費減少しているが自然災害の下押しが影響

河元伸吾  株式担当記者


12/19 02:16 ET

日銀総裁:個人消費の動向を注意深くみていきたい-消費増税で

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:20 ET

気候変動リスクについての質問が出たが、総裁は強い関心を持つ必要あるが、中銀が気候変動に対応するものではないと思うと発言した。

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:20 ET

気候変動と金融政策との関係を巡る質問について、黒田総裁は日銀が「気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク」(NGFS)に参加したことにも言及しました。

松田英明  国際ニュース担当エディター


12/19 02:20 ET

黒田氏:気候変動問題、金融機関のリスクにどう影響与えるかみていく

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:20 ET

記者質問:ETF貸付制度はいつから、効果と目的について

河元伸吾  株式担当記者


12/19 02:22 ET

日銀総裁:ETF貸付制度、貸借市場の活性化通じ流動性向上に資する

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:22 ET

会見は終わりました

蒲原桂子  国際ニュースチームリーダー


12/19 02:22 ET

日銀総裁:ETF貸付制度、できるだけ早く認可得て発足させたい

岡田雄至  金融・企業チームリーダー


12/19 02:23 ET

日銀の後、きょう金融政策を発表する英中銀は今回は金利を据え置くとみられるが、ジョンソン首相が「合意なき」EU離脱の不安を再燃させたことで、2020年は利下げするとの観測が高まっている。短期金融市場は現在、20年12月に0.25ポイントの利下げがある確率を76%とみている。13日時点では約30%だった。12日の総選挙で英与党が圧倒的勝利を収めた直後は円滑なEU離脱への期待感が一気に広がったが、ジョンソン首相はその後、離脱移行期間を20年末までに限定する方針を発表し、金融市場に動揺を与えた。

Johnson Pledges to Earn Continued Support of Voters

保守党の大勝について話すジョンソン首相

ハイアー千津子  国際ニュース在米記者


12/19 02:24 ET

一方でスウェーデン中銀はきょう、政策金利を0.25ポイント引き上げ、マイナス金利を脱却すると予想されています。黒田総裁はこの日の会見で、同中銀の政策への言及は控えながら、スウェーデン経済が比較的堅調な事実に触れて、日本の状況との違いを示唆しました。

松田英明  国際ニュース担当エディター


12/19 02:26 ET

会見場を後にする黒田総裁

boj

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

Takaaki Iwabu  Visual Media Editor


12/19 02:28 ET

黒田総裁は記者会見で超長期国債の利回り上昇を容認する発言を繰り返した。あす以降の国債買い入れオペと国債市場の反応には一定の注意が必要だろう。

野沢茂樹  債券・為替記者


12/19 02:30 ET

英語ブログの翻訳は松田英明と岩城伸也、編集は鈴木偉知郎らが担当しました。

堀江広美  金融・企業担当エディター


12/19 02:30 ET

今日のブログをご覧いただきありがとうございます。間もなくこのブログを終了します。ご意見などありましたら、TOPLiveエディターのフォスター・ウォンにご連絡ください。fwong94@bloomberg.net

堀江広美  金融・企業担当エディター


    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE