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中国経済、2020年成長率の6%割れはない-元人民銀当局者

  • 2019年は6.1%成長、20年も6%以上-盛松成氏
  • 改革や技術進展で中国経済の成長には膨大な潜在力生じる

中国経済は2019年に6.1%成長となり、20年も6%を割り込むことはないだろう。中国人民銀行(中央銀行)の元当局者がこう指摘した。

  人民銀の調査統計局長を務めた盛松成氏は地元メディアへの寄稿で、「中国が6%成長を維持するかどうかはもはや有効な問いではない」と主張。「中国経済は底入れした」との見方を示した。

  消費と投資、貿易が回復する見通しで、中国経済はやや改善の兆しを示しているとし、「現在の改革措置や技術の進展で中国経済の成長には膨大な潜在力が生じる」と分析した。

  持ち直しを示した11月の中国経済指標を踏まえても、盛氏の見通しは驚くほど強気だ。エコノミストの間では、11月の統計は実需ではなく政策のゆがみなどで押し上げられた可能性があり、回復の持続性を巡り懐疑的な見方が強い。ブルームバーグ調査によれば、20年の成長率は予想中央値で5.9%が見込まれている。

  ブルームバーグによる今月のエコノミスト調査では、中国は20年の成長率目標を「6%前後」に設定する見通し。

原題:
PBOC Ex-Official Says China to Hit at Least 6% Growth in 2020(抜粋)

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