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きょうの国内市況(12月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続落、年末接近で手掛かり難-陸運や証券安く日立は高い

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  東京株式相場は小幅続落。積極的な買い材料に乏しい中、サービスや陸運、電気・ガスのほか、直近上昇が目立ったパルプ・紙や証券・商品先物取引が安い。構造改革への評価で日立製作所は高い。

  • TOPIXの終値は前日比2.29ポイント(0.1%)安の1736.11
  • 日経平均株価は同69円58銭(0.3%)安の2万3864円85銭

  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「年末休暇で市場参加者が減少する中、米中交渉進展という好材料を織り込んで上がってきたことから利益確定売りやポジションをクローズする動きがある」と述べた。

  手掛かり難の中、投資家の目は個別材料銘柄へと向かい、売買代金上位では3-11月期の業績観測が報じられたニトリホールディングス、UDトラックス買収を発表したいすゞ自動車が下落。構造改革進展が評価された日立製作所は高く、昭和電工による公開買い付け(TOB)価格にさや寄せして日立化成は上昇した。

●債券は下落、中期債中心に売りが優勢-日銀金融政策は据え置き

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  債券相場は下落。前日の米国債市場で長期金利が上昇した流れを引き継いだほか、日本銀行が金融政策の現状維持を決めたことは予想通りとなる中、中期債を中心に売りが優勢の展開となった。

  • 新発2年債利回りはマイナス0.11%、新発5年債利回りはマイナス0.095%と、それぞれ前日から1.5ベーシスポイント(bp)上昇し、11日以来の高水準
  • 新発10年債利回りは1bp高いマイナス0.01%
  • 長期国債先物3月物の終値は18銭安の152円04銭。一時152円02銭に下落

市場関係者の見方

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 日銀政策は全く変更がなく、中期債と先物の売りが継続
  • 海外金利高を受けて軟調な展開となる中、とりわけ5年以下のゾーンが売られている
  • 根底にはマイナス金利弊害論がここにきて勢いを増していることがある

日銀会合

  • 長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる現行の政策運営方針の維持を賛成多数で決定

●ドル・円小動き、弾劾決議案可決や日銀会合も材料にならず-109円半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台半ばで小動き。仲値公示にかけてドル買いが一巡した後は伸び悩んだ。米下院によるトランプ大統領の弾劾決議案可決や政策運営方針を維持した日本銀行の金融政策決定会合に対する目立った反応はなかった。オーストラリアドルは予想を上回る豪雇用統計を手掛かりに上昇。

  • ドル・円は午後3時11分現在、前日比ほぼ変わらずの109円58銭。109円68銭を日中高値に15銭の値動き
  • 豪ドル・ドルは0.4%高の1豪ドル=0.6878ドル、一時0.6881ドルまで上昇
  • ポンド・ドルはほぼ横ばいの1ポンド=1.3079ドル。イングランド銀行の金融政策発表を前に下落一服

市場関係者の見方

FXプライムbyGMOの上田真理人常務取締役

  • クリスマスまであえて動く必要がないという感じだろう。金利差を考えればドル・円はもっと買ってもいいと思うが、米中もよくわからないし、ブレグジットも来月にならないとわからないところがあるので、まだ動くのは早いということ
  • クリスマス前の手当として実需の買いも出ているが、ポジション調整的にはポンドが戻ってしまったので、ポンド・円ではまだ円買いが出ている
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