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野村HD、民間刑務所運営コアシビックの資金調達支援-BofA撤退

  • 野村HDはコアシビックの資金調達をアレンジ
  • 長年の取引銀行だったBofAは刑務所運営業界との取引やめる方針

米国で民間刑務所と移民収容施設を運営するコアシビックの幹部にとって、資金調達の選択肢は狭まっていた。

  同社が6月に約3億2500万ドル(約360億円)を借り換える準備をしていた時、2020年米大統領選の民主党候補指名獲得を目指すエリザベス・ウォーレン上院議員が民間刑務所を禁止する計画を発表し、業界全体に衝撃が走った。この数日後、同社の長年の取引銀行だったバンク・オブ・アメリカ(BofA)は他のウォール街の金融機関に続き、同業界との取引をやめる方針を発表した。

  新たな社債発行計画は最終的に棚上げされ、コアシビックがいつ、どれぐらいの条件で資本市場に再びアクセスできるのか、投資家の間で臆測が高まっていた。

  野村ホールディングスが手を差し伸べたのはその時だった。同社はコアシビックの新たな資金調達のアレンジに加え、既存のリボルバーローンとタームローンのエージェントだったBofAが撤退した後、新たな枠組みでアドミニストラティブエージェントを務める契約を結んだ。

  コアシビックとBofAの担当者はコメントを控えた。野村HDにもコメントを求めたが返答は得られていない。

原題:Private Prison Finds Friendly Banker in Nomura After BofA Bails(抜粋)

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