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Photographer: Bloomberg/Bloomberg
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米国株が引け際に下落、大統領弾劾の採決控え

更新日時
Monitors display stock market information outside of Morgan Stanley global headquarters in New York, U.S., on Monday, Oct. 14, 2019. Morgan Stanley is scheduled to release earnings figures on October 17.
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

18日の米株式相場は小幅安。取引終了間際に値下がりした。投資家が一連の企業ニュースを消化する中、議会ではトランプ大統領弾劾訴追の審議が続いた。米国債は下落。

  • 米国株はS&P500とダウ平均が小幅反落、ナスダックは最高値
  • 米国債は下落、10年債利回り1.92%
  • NY原油先物はほぼ変わらず、原油在庫は減少も燃料在庫が増加
  • NY金先物は小幅安、ドルと米国債利回り上昇で妙味低下

  S&P500種株価指数は6営業日ぶりに下落。日中の大半はプラス圏で推移した。アップルが日中高値から下げに転じたことから、テクノロジー株が引けにかけて上げを消した。業績見通しを引き下げたフェデックスは急落。大きな経済ニュースはほとんどなく、大統領弾劾の採決が関心を集める中、年末休暇が近づく市場は様子見相場となる可能性がある。

  S&P500種は前日比0.1%未満安い3191.14。ダウ工業株30種平均は27.88ドル(0.1%)下げて28239.28ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時51分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.92%。

  フィエラ・キャピタルのポートフォリオマネジャー、キャンディス・バンサンド氏はトランプ大統領の弾劾訴追について、「何の意外性もないだろう」と発言。「向こう2、3週間に話題となった後は過去の話となり、人々の関心は選挙や貿易交渉に移っていく」と述べた。

  世界の株価指標が最高値圏にあり、13日に発表された米中合意はまだ署名されていない状況で、上値を追う理由は見当たらない。米金融政策の見通しは変わらないものの、フェデックスの決算が著しく悪かったことは、成長への向かい風を再認識させるものとなった。

S&P 500 on pace for fourth straight month of gains

  ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。ここ2カ月弱で最長だった上昇局面は、ここに来て勢いを失った。米エネルギー情報局(EIA)の発表によると、原油在庫は先週に予想外に減少したものの、燃料在庫が増加した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限1セント安の1バレル=60.93ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は7セント高の66.17ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅下落。ドルと米国債利回りが上昇したことで、逃避先資産としての金の需要が減退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.1%安の1オンス=1478.70ドルで終了。

原題:U.S. Stocks Stumble Into Close Amid Impeachment: Markets Wrap(抜粋)

Oil’s Advance Peters Out Despite Surprise U.S. Crude Withdrawal

PRECIOUS: Gold Swings as Investors Weigh Yields, Impeachment

(第4-5段落を追加し、更新します)
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