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NY連銀総裁、さらなる失業率低下を歓迎-インフレ懸念ほとんどない

  • 失業率がさらに低下しても、インフレを目標に押し上げる一助に
  • 米金融政策は「適切な状況」にあるが、下振れリスクは続く

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、金融政策は「適切な状況」にあると述べ、失業率がさらに低下する場合でも、インフレに対する不安はほとんどないとの考えを示した。

  ウィリアムズ総裁は18日、「失業率が非常に低いにもかかわらず、インフレ圧力は本格的に高まり始めてはいない」とCNBCとのインタビューで発言。「失業率が幾分か低下した場合でも、強い労働市場という観点で非常に良いことだと私は考える。恐らくインフレを押し上げる一助となるだろう」と述べた。

Most Fed Officials See Rates on Hold Through 2020

  ウィリアムズ氏は2020年の経済成長率を約2%と予想。失業率は現行水準付近にとどまり、インフレは米金融当局が目指す2%に近づくと見込んでいる。

  「私は今年の景気状況に対して非常に良い感触を得ており、来年にどのような状況になるのかについても同様だ。最大限の雇用と物価安定という目標に非常に近い」と指摘。「私の見通しは非常に明るい」と続けた。

リスク残る

  貿易を巡る前向きな展開にもかかわらず、ウィリアムズ氏は世界の経済成長が緩慢なペースにとどまっていることや地政学面でリスクがあると指摘。「著しい下振れリスクが幾分か残っている」とし、「こうした不確実性の一部は当面、続く可能性が高い」と述べた。

原題:
Fed’s Williams Would Welcome a Further Decline in Unemployment(抜粋)

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