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英インフレ率、11月も3年ぶり低水準続く-中銀ハト派に追い風

  • 11月インフレ率は1.5%、英中銀の目標2%を引き続き下回る
  • 英中銀は19日に政策判断、委員2人が利下げ求める見通し

英国のインフレ率は過去3年間で最低の水準にとどまった。イングランド銀行(中央銀行)が今年最後の金融政策委員会(MPC)を控える中で、ハト派が勢いづきそうだ。

  英政府統計局(ONS)が発表した11月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比1.5%。10月と変わらず、2016年11月以来の低インフレだった。エコノミスト予想の1.4%は上回った。

U.K. inflation held at lowest rate in three years in November

  市場予想は上回ったものの、今回のインフレ統計はイングランド銀のハト派志向を強める公算が大きい。景気の弱さを示す兆しが増える中で、MPCではソーンダース、ハスケルの両委員が前回に引き続き金利引き下げを求めるとみられる。

  英国のインフレ率はイングランド銀が目標とする2%を下回り続け、賃金上昇率の半分にも満たない。同中銀は来年にはインフレがさらに鈍化し、2021年下期まで目標に届くことはないとみている。

原題:
U.K. Inflation Holds at Three-Year Low as BOE Decision Looms(抜粋)

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