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JPモルガンが姿勢転換、新興国資産を選好-景気後退リスク低下で

  • ロシアやメキシコ、インドネシアの国債などを選好-マイケル氏
  • 世界のリセッション確率を40%から25%に引き下げ

JPモルガン・アセット・マネジメントは、世界的なリセッション(景気後退)の脅威が後退する中、新興国市場の債券と通貨に強気になっている。

  同社はリセッション確率を40%から25%に引き下げたと、ボブ・マイケル最高投資責任者(CIO)が四半期見通しリポートで指摘。米中貿易摩擦の緩和や、世界各国・地域の中央銀行が今年に入り金融緩和を進めたことを理由に挙げた。このため同社は新興国債券を最高の選択肢としており、ロシア、メキシコ、インドネシアやペルーの国債などを選好している。

  「われわれの姿勢はディフェンシブから、より焦点を絞ったリスク追求にシフトした」と同氏は説明した。

Bonds around the globe have ralllied this year on easy monetary policy

  新興国では利下げで貿易戦争に伴う悪影響が抑えられたが、欧州と日本の経済はなお低迷していると指摘。日本の経済対策による景気押し上げ効果は小さいだろうとの見方を示した。

原題:JPMorgan Flips to Favor EM Assets as Recession Risk Slides (1) (抜粋)

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