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いすゞ自:ボルボと包括提携、UDトラックスを買収へ-報道

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いすゞ自動車がスウェーデンの商用車大手ボルボと次世代技術で包括提携し、ボルボ子会社のUDトラックス(旧日産ディーゼル工業)を買収すると18日、日本経済新聞電子版が報じた。トラックの電動化や自動運転など次世代技術で協力するという。

  日経の報道によると、乗用車と同様に自動運転や電動化に向けた開発が進められているトラックで両社が技術を持ち寄り、効率的な開発を進めるとしている。いすゞはアジア小型トラックに強みがあり、ボルボは欧州で大型トラックを得意とし、販売面での競合も少ないという。

  いすゞは午後3時から都内で記者会見を開く予定で、片山正則社長らが出席する予定。

  いすゞはかつてトヨタ自動車と資本提携しており、トヨタはいすゞの発行済み株式の5.89%を保有していたが2018年8月に提携を解消した。ディーゼルエンジンの開発などで相互にメリットがあると判断して提携したが、市場環境の変化で協業は具体化しなかったという。

  電動化や自動運転、シェアリングなど新技術への対応が迫られている。国内トラックメーカーではトヨタ子会社の日野自動車が18年4月に独フォルクスワーゲンと電動化などでの協力で合意。三菱ふそうトラック・バスは既に独ダイムラーの傘下に入っており、いすゞにとっては他社との関係構築が課題となっていた。

  いすゞの株価は一時約10カ月ぶりの日中上昇率となる前日比7.4%高の1465円まで上昇した。

(記事の構成を変更して更新します)
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