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マコネル米共和院内総務、上院弾劾裁判の早期決着方針を再度明言

  • 民主からのいかなる要求にも応じないと対決姿勢あらわ
  • ボルトン、マルバニー氏の証言求める民主党を批判

マコネル米共和党上院院内総務は17日、上院での弾劾裁判の早期決着を目指す考えをあらためて示した。新たな証人を召喚することで弾劾裁判を引き延ばす意向の民主党との対決姿勢を崩していない。

  マコネル氏は、民主党からのいかなる要求にも応じるつもりはないと明言。下院民主党が弾劾訴追を決めれば「上院でも同じくほぼ党派的な結果」になるだろうとし、「私は公平中立な陪審員ではない。これは政治プロセスだ」と語った。

  民主党が過半数を占める下院は18日の本会議で、トランプ大統領の弾劾訴追決議案の採決を行い、可決する見通し。これを受け、上院では来年1月に弾劾裁判が行われる見込みだ。

  マコネル氏の戦略は手順や文書、証人を巡る民主党の要求を抑え込むとともに、さらなる証拠を求めるシューマー民主党上院院内総務に賛同する可能性がある共和党議員に圧力をかけ続けることを柱とする。

  民主党は最低4人の共和党議員を取り込めば決定を強いることができるが、マコネル氏とトランプ大統領は弾劾反対で共和党内の結束を維持しようと懸命に取り組んでいる。
  
  マコネル氏は、シューマー氏がマルバニー大統領首席補佐官代行やボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の証言を求めていることについて、「ずさん」な下院の弾劾訴追を補うため何らかの情報を引き出そうとして探りを入れるものだと批判した。

原題:McConnell Plots Path to Deliver Swift Trump Acquittal by Senate(抜粋)

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